タドキストによる英語多読ブログ

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天才・レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯をその偉業とともに学べる英語児童書、『Who Was Leonardo da Vinci?』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、天才・レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯を偉業とともに学べる英語児童書をご紹介したいと思います。

 

 

 

本について

今回ご紹介する本は、Roberta Edwardsさんが文を、True Kelleyさんがイラストを手掛けた英語読本、『Who Was Leonardo da Vinci?』です。

アメリカの子ども向けに書かれえた、易しい伝記シリーズです。

 

YL 2.8~3.8程度  語数は8,607語   Lexile: 650L 

シリーズ:Who Was...の本です。

 

本の内容のご紹介

今回ご紹介するのは、主にアメリカの子どもたちを対象にした児童書の中で、著名な人物の生涯や半生を紹介するノンフィクションのWho Was...?シリーズからの一冊です。

 

Leonardo da Vinciといえば、Mona Lisaなどの絵画で知られる芸術家ですが、

建築、音楽、解剖、工学にも深い知識を持ち、その多才さとしても歴史

に名を残す、まさに稀代の天才ですよね。

 

本書は、そんなda Vinciの人生や業績を豊富な挿絵とともにまとめた、

ネイティブの子ども用の読み物です。

 

フィレンツェから約35キロ離れたヴィンチ村で1452年に生を受けたda Vinci。

決して恵まれた家庭環境ではなかったため、良家が通う学校には行けなかったが、

その才能はすぐに開花することになる。

 

画家のヴェロッキオの工房に見習いとして入ったda Vinciは、すぐに重要な

仕事を任せてもらうことになる。

そして、当時として画期的な油絵画法を使う独創性を見せるとともに、

医学や生物学にも関心を抱くようになった。

 

しばらくしてミラノに移り、あの有名な巨大な壁画「最後の晩餐」を描き上げた。

さらには彫刻でも才能を見せ、7.3mある巨大な騎馬像を粘土で仕上げた。

 

また、最高傑作の一つといえる「モナ・リザ」を描き上げ、その芸術的完成度の

高さは、通時的にも随一と評されている。

 

こういった芸術とは異なる分野として、医学や解剖にも関心を持ち、その豊富な

イデアをイラストとともにノートに書き残していたことにもふれられている。

 

また、ともにルネッサンス期の代表人物として称されるミケランジェロとの関係、

家族を持たず一人思索にふけることを好んだ性格などについてもふれられている。

 

とてつもない強い好奇心に突き動かされながら様々な偉業を成し遂げた、

この稀代の天才の生涯を、比較的やさしめに書かれた英語で知ることができます

 

英語の勉強と、知識を広げ深めることを同時にできる嬉しいシリーズの一冊です

気になれば、是非チェックしてみてくださいね!

 

最後に

Who Was...シリーズWhere Is...シリーズ、What Was...シリーズとして、以下のまとめサイトや紹介した本があります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!

erelc.hatenablog.com

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最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

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