こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、JobsやApple好きの方にお薦めの易しい英語伝記をご紹介したいと思います。
本について
今回ご紹介する本は、Pam Pollackさんが文を手掛けた英語読本、『Who Was Steve Jobs?』です。
アメリカの子ども向けに書かれえた、易しい伝記シリーズです。
YL 2.8~3.8程度 語数は7,292語 Lexile: 660L
シリーズ:Who Was...の本です。
本の内容のご紹介
Apple社のCEOとして、時代を創った天才として、スタンフォード大学において、あるいは新製品の発表の際のプレゼンテーション能力においても著名なSteve Jobsの生きた道筋を簡潔にまとめた英語の伝記です。
この本では、大学生と大学院生(ティーチング・アシスタント)の間にできた子どもとして誕生し、Paul JobsとClara Jobs夫妻に養子として引き渡されたことから始まり、膵臓腫瘍の転移によって息を引き取った2011年まで、すなわちSteve Jobsの人生の歩みを最初から最後まで扱っています。
小さい頃から父の影響もありコンピューターに強い関心を示していたこと、コンピュータークラブを通じてその後のApple社の共同設立者となるWozniakと出会ったこと、Apple IやApple IIの開発、マッキントッシュの開発、その後にAppleを去り、NeXT社を設立したこと、PixarのCEOへの就任、Apple社への復帰等々について書かれています。
こういったSteve Jobの人生を振り返りながら、人とは異なる発想を持つことにこだわったこと、デザインにもこだわったこと、常に時代の先を考えていたこと等々も書かれています。
挿絵も各ページにあり、理解を助けてくれます。
非常に自然な英語で書かれ、このシリーズの英語からは多くの有用な英語表現を学び取ることもできて、英語学習用としても有用だと思います。
Steve Jobsに関心のある方、Apple社の製品が好きな方には、きっと興味深く読めると思います。
気になれば、是非チェックしてみてくださいね!
最後に
Steve Jobsを扱った多読図書としては、以下の本もあります。
The Extraordinary Life of Steve Jobs (YL 2.4~2.6; 4,526語; 870L) (PR2)
Steve Jobs (YL 2.6~2.8; 7,567語)
Who Was...シリーズ、Where Is...シリーズ、What Was...シリーズとして、以下のまとめサイトがあります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬