こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、スウェーデンの環境活動家Greta Thunbergさんの2019年までの活躍をえがいた英語読本をご紹介したいと思います。
本について
今回ご紹介する絵本は、Jill Leonardさんが文を、Manuel Gutierrezさんがイラストを手掛けたネイティブ用の児童書、『Who Is Greta Thunberg?』です。
YL 2.0~3.0程度 語数は3,867語 Lexile: 910Lの本です。
本の内容のご紹介
今回ご紹介するのは、主にアメリカの子どもたちを対象にした児童書の中で、著名人の生涯や半生を紹介したWho Was...?シリーズからの一冊です。
今回の主人公は、スウェーデンの環境活動家、Greta Thunbergさん。
ダボス会議や国連でのスピーチで日本でもとても有名な2003年生まれの女性です。
本書では、彼女の生い立ちから育ち、環境活動家としての活躍に至るまで、2019年までの活躍(2020年に本書刊行)をまとめています。
本書で書かれている具体的な内容としては、
- 作家と俳優である父、オペラ歌手である母、3歳下の妹、ゴールデンリトリバーのペットの家族の中で育ったこと
- 両親から環境に対して責任を持つよう言われて育ったこと
- 8歳の時に授業で地球温暖化に関する映画を見て以来、頭から離れず、食事の線が細り、好きだったピアノも弾くことをやめたこと
- 医師に診てもらうと、アスペルガー症候群である診断を受けて本人も合点がいったこと
- 地球温暖化について多くの本を読み、学びを深めていったこと
- スウェーデン政府が地球温暖化に対して何も政策を取らないことに対抗して、学校に行かずにプロテストを断行したこと
- そのことで世界中の注目を受け、2019年のダボスでの会議や、国連での会議でスピーチを行ったこと
- 移動では飛行機を使わず、CO2排出の少ない手段を使ったこと
などが書かれています。
これからの更なる活躍が期待されるグレタさん。
その半生を、易しい英語を通して知ることができます。
イラストも所々に挿し込まれていて、理解を助けてくれます。
気になれば、是非チェックしてみてくださいね!
最後に
Who Was...シリーズ、また姉妹編のWhere Is...シリーズ、What Was...シリーズとして、以下のまとめサイトがあります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬