こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、有名な『オペラ座の怪人』を平易な英語で楽しめる、Oxford Bookworms Library (OBW)シリーズからのGraded Readerをご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Jennifer Bassettさんによって400語レベルの英語にリトールド(簡略化)されたGraded Reader(段階別図書)、『The Phantom of the Opera』です。
YL 2.0~2.2程度 語数は6,230語 Lexile: 450L
シリーズ:Oxford Bookworms LibraryのStage 1(OBW1)【400語レベル】です。
本の内容のご紹介
舞台は、19世紀末のパリにある世界最大級のオペラ座。
このオペラ座には、怪人が住んでいるという噂があった。
黒い服を身にまとったこの男を見たり、あるいは声を聞いたという噂が後を絶たなかったのだ。
あるオペラの夜、La Carlottaの代役を務めたChristineは、以前とは見違える歌声を披露し、パリ市民の心を一夜にして掴んだ。
その歌声を聴いた一人、Raoulは、Christineにアプローチをかけるが、誰もいないはずの部屋から男の声が聞こえてきた…。
Christineは、歌を教わった先生がいると言うが、いったい誰なのだろうか?
ストーリーの展開とともに、怪人の正体とその背景が明らかにされていく。
語数の割には登場人物が多いのと、またフランスの慣れない名前や地名が登場するので、その点で読みにくいと感じる方もいるかもしれません。
Macmillan Readers (MMR)や、Pearson English Readers (PER)で出ているものよりも少ない語数で簡略化(リトールド)されているので、展開が早くてもあらすじを簡単な英語で読みたい方にお薦めです。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
簡略化ではなくて、もっとしっかりしたストーリーを楽しみたい方は、以下あたりいかがでしょうか。
和訳版としては、新潮文庫から出ているものを以下にご紹介しておきます。
このブログでは、OBWシリーズの図書を他にも紹介していますで、気になれば以下のリンクから飛んでみて下さいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!