こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、浜辺で発見されたPiano Manの正体をめぐる、Oxford Bookworms Library (OBW)シリーズからの作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Tim Vicaryさんが手がけたGraded Reader(段階別図書)、『The Piano Man』です。
YL 2.0~2.2程度 語数は6,476語 Lexile: 380L
シリーズ:Oxford Bookworms LibraryのStage 1(OBW1)【400語レベル】です。
本の内容のご紹介
2005年にイギリスケント州の浜辺で、びしょ濡れの黒いスーツとネクタイ姿の男性が発見されたことに始まる、「ピアノマン」について、400語レベルの英語で書かれたものである。
近くを歩いていた母と娘に発見されたこの男性は、話しかけても何も答えない。
母が男性を海から浜辺へ引き戻そうと何度か引っ張るが、足元も覚束ない。
ただ左目の上には傷があった。
名前も国籍も分からないこの男性は、その後救急車で病院に運ばれる。
医師や看護師からの質問にも答えず、通訳から数か国語で話しかけられても答えないため、一切身元が不明のままだった。
その後、精神病棟に移されたところで、熱心で優秀な看護師のAvrilが担当者としてつく。
相変わらず一言も発さなかったが、Avrilが紙と鉛筆を渡したところ、精緻なピアノの絵を描いた。
それを見たAvrilは、病棟にあるピアノの前まで男性を連れていくが…。
このことをきっかけに、次第に"Piano Man"の素性が明らかになっていく…。
一体、Piano Manはどこの国から来たのか?そして、なぜ浜辺にいたのだろうか?
その神秘的な素性のため、世界中から注目されることになったPiano Manについて書かれたBookwormsシリーズの一冊です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
このブログでは、OBWシリーズの図書を他にも紹介していますで、気になれば以下のリンクから飛んでみて下さいね!
このブログでは、多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
右のサイドバーのカテゴリーから、
- YL
- 語数
- Lexile
- シリーズ
- 著者名
- タイトル
から検索できます。
気になるカテゴリーがあれば、チェックしてみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!