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お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、13歳の双子が目撃した事件にまつわる、Cambridge Experience Readers (CEXR)シリーズからのオリジナルのミステリー作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Richard MacAndrewさんが文を手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『A Little Trouble in California』です。
YL 1.1程度 語数は2,211語
シリーズ:Cambridge Experience ReadersのStarter (CEXR0)【250語レベル】です。
本の内容のご紹介
この日、13歳の誕生日を迎えたMaryとAndyの双子は、誕生日プレゼントとして、Maryはデジタルカメラを、AndyはMP3プレーヤーを両親からもらいました。
MaryとAndy、そして両親の4人は、イングランドからカリフォルニアに休暇に来ていました。
もらったカメラを持って、さっそくビーチに出かけたMaryとAndy。
カメラで写真を撮りつつ、2人が桟橋の近くに行った時でした。
桟橋の下から身なりの汚い男性が出てきました。
おそらく浮浪者と思われるその男性はDarrylと名乗り、優しい目をしていたものの、「ここは俺のビーチだ」と2人に言ってきました。
両親の元に戻った2人がそのことを伝えると、見知らぬ人には話しかけてはいけない、と強く注意を受けます。
そして、その夜。
レストランで食事を早めに終えたMaryとAndyは、再びビーチに行きます。
またカメラで写真を撮っていると、岸辺につけたボートから、何かを自分の車に積んでいる男性を目にしました。
腕に鷲のタトゥーが入ったその男性は、Maryが写真で撮っているのに気づくと、怒りながらこちらに向かってきました…。
2人は必死で逃げます。逃げる途中で何故かDarrylと再度出くわしますが、無視して、必死になって滞在先まで走り切ります。
しかし、翌日、ある訪問者が滞在先に来ましたが…。
果たして、MaryとAndyたちが目にした男性の正体とは…?
その男性は何を運んでいたのでしょうか…?
Cambridge English Readers(CER)シリーズで多くの人気ミステリー作品を手掛けるRichard MacAndrewさんによる、ティーンズ向けのオリジナルミステリー作品です。
この本の音声は、ウエブ上(以下のURL)から無料でダウンロードできます。多聴用としても好適な本です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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