こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、少年がペットとして猫を選ぶ、教育的な要素も含まれている、ICRシリーズからの一冊をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介する絵本は、Peggy Parishさんが文を、Kelly Oechsliさんがイラストを手掛けた絵本で、I Can Read!シリーズのLevel 2(ICR2)から刊行されている、『Scruffy』です。
YL 1.2~1.6程度 語数は1,416語 Lexile: 450L
シリーズ:I Can Read!シリーズのLevel 2 (ICR2)の本です。
本の内容のご紹介
この日は、少年Toddの誕生日です。
誕生日ケーキも焼いてもらい、プレゼントも用意してもらいましたが、Toddが何よりも楽しみにしていたのは、ペットとして猫を飼うことでした。
待ちわびて、待ちわびて、Toddは両親の車に乗り込み、動物シェルターに向かいます。
そこには、猫や犬はもちろんのこと、飼い主によって捨てられてしまった鳥やウサギやヘビや猿なんかもいました。
そして、Toddは、お目当ての猫がいる檻のコーナーに行き、自分が飼いたい猫を探します。
そこで目がとまったのは、3匹の子猫がいる檻でした。
そのうちの、グレーの子猫に目が行き、抱いていましたが、奥にいる黒と白の猫も気になってきました…。
さて、Toddは自分にピッタリの猫を探すことはできるのでしょうか?
猫を選ぶというのが、本書のメインのストーリーですが、動物が人間のエゴによって多く捨てられていること、子どもが増えすぎないように去勢の手術を受けることがること等も書かれ、教育的要素も多分に含まれています。
ペットを飼いたいという一心で、手に入れると、その後の世話はしなくなってしまう子どもも(大人も)いるかと思います。
ペットを飼いたい、これから飼う予定だ、という方にはもちろん、ペットを飼うこととはどういうことなのかを考えさせてくれる要素も含まれた本です。
もし気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!!
最後に
本書と同じICR(I Can Read!)シリーズでご紹介したタイトルは、以下からご参照できます!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬