こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、謎に包まれたビッグフットについてまとめられた英語読本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Bonnie Worthさんが文を、Jim Nelsonさんがイラストを手掛けた、ネイティブの子ども向けLeveled Reader、『Looking for Bigfoot』です。
YL 1.6~2.0程度 語数は2,390語 Lexile: 880L
シリーズ:Step into ReadingのStep 4 (SIR4)です。
本の内容のご紹介
森の奥深くに生息しているというビッグフット。
その存在の真偽は別として、これまで多くの目撃情報が寄せられ、多くの研究者たちが調査をし、多くの人の関心を集めてきたことは確かである。
この本では、この謎に包まれた生物体ビッグフットについてまとめられています。
具体的には、
- 1869年に鹿狩りに出かけたアメリカ人の男性が、巨大な足跡を見つけ辿って行った先で、巨大な毛むくじゃらの猿人を目にしたこと、
- 2002年にカナダのオンタリオでブルーベリーを摘みに車を運転していた母娘が、道中でやはり同じような猿人を目にし、そこには巨大な足跡も残されていたこと、
- 1958年には2人の男によってでっちあげも起こったこと、そしてそれにより、「ビッグフット」という名前も固定したこと、
- アメリカ原住民の古くから伝承される話の中でも、巨大な猿人のような怪物の話があること、
- 足跡を調査すると、確かに生物体のものである特徴もあること
等について書かれています。
また、チベット雪山での伝説があるイエティとビッグフットとの関係についてや、残された映像は少ないものの、1967年に2人の男性によって撮影されたビッグフットの映像があることや、その真実性についても扱われていて、わくわくしながら読み進めるこ
とができます。
ビッグフットの伝説の始まりや、目撃情報など、本書で書かれていることを読みながら、この神秘の猿人に思いをはせてみてはいかがでしょうか。
なお、本書のほとんどは絵が描かれていますが、イエティの足跡や、ビッグフットの映像など、所々に写真も挿入されているのもまた本書の魅力です。
気になれば、チェックしてみてくださいね!
最後に
Bigfootについてもう詳しく英語で書かれたタイトルをお探しでしたら、以下はいかがでしょうか?
SIR(Step into Reading)シリーズとしては、以下の本も紹介したことがあります。
(まとめ記事)
このブログでは、これまで多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
右のサイドバーのカテゴリーから、
- YL
- 語数
- Lexile
- シリーズ
- 著者名
- タイトル
から検索できます。
気になるカテゴリーがあれば、チェックしてみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!