こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、メアリー女王の生涯を平易な英語で紹介した、Oxford Bookworms Library (OBW)シリーズからの作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Tim Vicaryさんが文を手掛けたGraded Reader(段階別図書)、『Mary, Queen of Scots』です。
YL 2.0~2.2程度 語数は6,540語 Lexile: 420L
シリーズ:Oxford Bookworms LibraryのStage 1(OBW1)【400語レベル】です。
本の内容のご紹介
世界史上でも有名なスコットランド女王メアリーの生涯を描いた、ノンフィクションのGraded Readerです。
メアリーの父親が、メアリーの生後一週間で急死すると、わずか生後6日でスコットランド女王の座を継承した。
その後、フランソワと結婚し、フランスの女王の座にも同時に就く。
フランソワは16歳の若さで急死すると、メアリーはスコットランドに戻ってきて、ダーンリー卿と再婚し、息子ジェームズを出産した。
ダーンリー卿が謎の死をとげると、ボスウェル卿と再婚するが、その後はイングランドの刑務所で不遇の時代を過ごすことになる。
このようなメアリーの生涯を、前後の脈絡も加えながら、熱心なカトリック教徒であった側面も踏まえながらも、簡潔にテンポよく書きすすめている本です。
筆者の力量が窺える、英語で英国の歴史を学べる本です。
西洋史に興味がある人には楽しく読めると思います。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
このブログでは、OBWシリーズの図書を他にも紹介していますで、気になれば以下のリンクから飛んでみて下さいね!
このブログでは、多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!