こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、本の世界の中に入って楽しめる絶対おススメのコールデコットオナー賞作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介する絵本は、いつも私たちを楽しませてくれるMo Willemsさんが文とイラストを手掛けた絵本、『Don't Let the Pigeon Drive the Bus!』です。
2004年のコールデコット・オナー賞(その年のアメリカの優秀絵本賞)を受賞した作品です。
YL 0.4~0.6程度 語数は125語 Lexile: AD280Lの本です。
本の内容のご紹介
目の大きなハトがこちらを見ている表紙をめくると、
ハトがバスを運転している姿を妄想している絵から始まります。
そして人間の(正式な?)バスの運転手が、私たち読者に向けて、
「ちょっとの間、バスを見ておいてくれる?
ハトにはバスを運転させないでね」
と言い残して絵の外に出ていきます。
すると、運転手がバスから離れたのを見たハトが登場し、
私たち読者に向けて、
「お願い、バスを運転させて!」
と頼んできます…。
ハトが、時に可愛らしく、時に癇癪を起して、私たち読者に向けて
何とかバスを運転させてもらえないか頼んでくるのです…。
本の世界の中に入り、実際に目の前にハトがいるような気持ちに
なって読める絵本です。この本のアイデアが素晴らしいですね。
また、絵も個性的で愛らしく、子どもにきっと大うけだと思います。
もし気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
この絵本は、コールデコット・オナー賞を受賞した絵本ですが、その他にも、コールデコット賞作品の紹介をしたまとめ記事が以下ですので、よろしければ合わせて覗いていただけると嬉しいです。
他のコールデコット・オナー賞作品の何作品かも合わせてリンクを貼っておきます。
また、Mo Willemsさんの作品としては、これまで以下のような作品も紹介していますので、ご関心があれば合わせてどうぞ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬