こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、アメリカ絵本界のレジェンドでいらっしゃるMargaret Wise Brownさんによる古典的な寝かしつけの絵本をご紹介させていただきます。
1944年のコールデコット・オナー賞に選ばれた、今から80年近く前に刊行された古典的な絵本です。
本について
1952年、今から70年ほど前に、若干42歳で急逝されたMargaret Wise Brownさん。Brownさんが偉大な絵本作家であることは、今なお日本で『Goodnight Moon』の和訳版『おやすみなさいおつきさま』が子どもたちを安らかに眠りにつかせる絵本として愛されていることからも疑う余地はありませんよね。
今回ご紹介する絵本は、そのMargaret Wise Brownさんが文を、Jean Charlotさんがイラストを手掛けた絵本、『A Child's Good Night』です。
1944年のコールデコット・オナー賞を受賞した作品です。
YL 0.5~0.8程度 語数は249語の本です。
本の内容のご紹介
月の上で安らかに眠っている子どもの姿が表すように、癒しと優しさがたっぷり詰まった、寝かしつけに好適な絵本です。
お日様が沈み、夜のとばりが落ち、家には明かりがつきます。
木にいる鳥たちは羽根を休めて眠りにつきます。
水の中では、魚たちも目を開けたまま眠りにつきます。
野原にいる羊たちも一緒に集まって眠りにつきます。
あの名著、『Goodnight Moon』を彷彿とさせるような、
子どもの心を落ち着け、静かに、安らかに眠りに誘う絵本です。
絵本界の盟主が手掛けた寝かしつけの本、もし気になればチェックしてみてくださいね!
最後に
この絵本には、『おやすみなさいのほん』の邦題で和訳版も刊行されていますので、合わせてご紹介させていただきます。
Margaret Wise Brownさんの作品としては、以前、以下の絵本をご紹介した記事もあります。
また、この絵本は、コールデコット・オナー賞を受賞した絵本ですが、その他にも、コールデコット賞作品の紹介をしたまとめ記事が以下ですので、よろしければ合わせて覗いていただけると嬉しいです。
他のコールデコット賞作品の何作品かも合わせてリンクを貼っておきます。
寝かしつけの絵本として好適な本としては、以前、以下の本も紹介したことがありますので、もしご関心があれば合わせてどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬