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お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、黒を基調とした繊細なイラストとともに、月の満ち欠けを子どもに教えるのに好適な絵本をご紹介させていただきます。2019年のコールデコット・オナー賞を受賞した作品です。
本について
今回ご紹介する絵本は、Grace Linさんが文とイラストを手掛けた絵本で、2019年にコールデコット・オナー賞を受賞した、『A Big Mooncake for Little Star』です。
YL 0.5~0.7程度 語数は339語の本です。
本の内容のご紹介
表紙に描かれているのは、丸いお月様のようなケーキを食べる少女。
そして食べかすが、黒色の夜空のような真っ黒な背景に星屑のように見えます。
黒色に黄色い星柄のパジャマを着たお母さんとLittle Starという名前の少女がこの本の登場人物。
黒色の背景にパジャマが同化して、星柄が綺麗に浮かび上がります。
お母さんとLittle Starは星のケーキを作ります。
Little Starはお母さんからケーキを食べてはいけないと注意されます。
夜空に浮かぶ月のケーキをしばらくそのままにしますが、夜中に目が覚めたLittle Starは、我慢できず、その端っこを食べてしまいます…。
少しだけ月が欠けて、月の周りには星屑ができました。
そして、翌日の夜もLittle Starは月の端っこをつまみ食いしてしまい…。
子どものいたずら心や冒険心が黒を基調とした繊細で美しいイラストともに描かれた作品です。月の満ち欠けを子どもに教える際にも好適な絵本です。
もし気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
この絵本は、コールデコット・オナー賞を受賞した絵本ですが、その他にも、コールデコット賞作品の紹介をしたまとめ記事が以下ですので、よろしければ合わせて覗いていただけると嬉しいです。
他のコールデコット賞作品の何作品かも合わせてリンクを貼っておきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬