こんにちは♪
今回ご紹介させていただく絵本は、Ruth Robbinsさんが文を書き、Nicolas Sidjakovさんがイラストを描いた『Baboushka and the Three Kings』という絵本です。
本について
『Baboushka and the Three Kings』は、ロシアに伝わるクリスマスシーズンによく読まれる民話で、1961年のコールデコット賞に輝いた名作です。
YL 3.0~4.0程度 語数 631語 Lexile: 580Lの絵本です。
本の内容のご紹介
昔々、寒風が吹く寒い冬の日のこと。貧しいけれど、小さな小屋に暮らすBaboushkaは、毎日綺麗に家の中を掃除し、暖炉の薪も忘れずにくべ、Baboushkaの家はとても温かく心地よいものでした。
ある雪の降る夜、華やかな隊列がBaboushkaの小屋にやってきました。そして、隊列の中でも特段威厳のある3名の王様が、Baboushkaに、誕生したばかりの赤ちゃんに贈り物を届けに行こうと誘い出します。
Baboushkaは、家事がまだ終わっていないし、こんな寒い夜に旅を続けるよりも、今晩はこの小屋で休み、明日の朝に出かけるように言います。3名の王様が率いる隊列は、休む時間はないと伝え、そのまま歩みを続けましたが…。
そしてBaboushkaは、翌朝の早朝、赤ちゃんを探しに出かけますが…。
この続きが気になれば、是非ご自身で確かめてみてくださいね♪ 日本ではあまりお目にかかれないロシアのお話にふれられるのも貴重ですね。
木版画のような深みと温かみのあるイラストが素敵です。
また、最後には、Baboushkaの歌詞と譜面がついています。
最後に
ちなみに、このブログでは、他にも英語の本を紹介した記事があります。それと、コールデコット賞とは何かを説明した記事もあります。もしご関心がありましたら、合わせてチェックしてみてくださいね♪
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬