こんにちは♪
お立ち寄りいただき、ありがとうございます♪
今回は、子どもたちに仕事の内容を平易に、簡潔に紹介するシリーズの、Busy Peopleシリーズ(イギリスの出版社Quatro Publishingから刊行)から、一冊ご紹介したいと思います。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Busy Peopleシリーズの1冊、『Busy People: Librarian』です。Ando Twinさんと、Lucy M. Georgeさんが手がけた本です。
YL 0.6~1.0程度で語数は422語(本文のみ)の、絵を中心にした気軽に読める本です。
本の内容のご紹介
この本の主人公は、表紙に描かれている図書館司書(librarian)のRitaです。
この日は、Ritaの務める図書館の特別な日です。そう、開館5周年を迎える日だったのです。図書館は、お祝いムード一色。明るく飾り付けされています。
それに、Ritaも、お祝いに花を添えるためのサプライズの品を用意していました・・・。
図書館には、ストーリータイムを楽しむため、多くの子どもたちが訪れていました。その中で、一人、みんなの中に入ろうとしないEvanという男の子がいました。
「本が好きじゃないんだ」というEvanに対して、Ritaは、司書として本の楽しさを伝えるために、さまざまな支援をします・・・。
さあ、どのような支援をしたのでしょうか・・・? そして、Ritaの用意していたサプライズとは何だったのでしょうか・・・?
図書館司書の仕事を事実ベースで淡々と紹介していくのではなく、Ritaという司書を主人公にしたお話の形式にして、子どもたちでも親しみやすい本に仕上げています。
また、本の最後には、"What else does Rita do?"と、"What does Rita need?"と、"Other busy people"とうセクションもついていて、本で書かれていること以上の理解を深めたい子どもにもピッタリの本になっています。また、授業などで使う場合には、最後の項目を自分で調べさせたりして使うこともできそうです♪
この本だけでなく、Busy Peopleシリーズの他の本を読むことで、構成もわかって、より楽しめるのではないでしょうか?
もし気になれば、ぜひぜひ、チェックしてみてくださいね♪
最後に
このブログでは、多読や読書で楽しめる英語の本を、他にも紹介しています。もしご関心がありましたら、合わせてチェックしてみてくださいね♪
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬