タドキストによる英語多読ブログ

1000万語以上の多読経験をもとに、多読の魅力を発信するブログです!本には魅力がいっぱい。英語の本を通して、人生を深く、豊かなものに。

既存の知識を英語で学べるのにぴったりのLet's Read and Find Out Scienceシリーズ 『The Sun and the Moon』のご紹介♪

こんにちは♪

 

今日から大型連休が始まった方も多いのではないでしょうか。全国的にぐずついた天気になるところが多いようですが、お休みの方は、リフレッシュできるといいですね♪

 

以前、以下の記事でLeveled Readersとは、英語のネイティブの子どもたちが読書を自分でできるように、レベル別にわけられた読本だとご説明しました。

erelc.hatenablog.com

 

 

Let's Read and Find Out Scienceシリーズについて

今回は、Leveled Readersのシリーズの一つ、Let’s Read and Find Out Science(通例、LRFOと省略されます)シリーズをご紹介します♪ 

 

こちらのシリーズは、楽しく読んでおしまいというよりは、読んで何かを発見したり、学んだりできる、教育的効果の高いシリーズになっています。扱われているトピックや内容は、人体や植物や動物や宇宙や天候や地球など、身近な科学分野が広く扱われています。詳細については、以下の出版社のHarperCollins社のHPから参照できます。

Books in series Let's-Read-and-Find-Out Science 1www.harpercollins.com

 

このシリーズは、Level 1とLevel 2があり、Level 1であればYL 1.4~2.0で平均的には700語程度の分量、Level 2であればYL 1.6~2.0で平均的には1,000語程度の分量です。Level 1とLevel 2ではあまり差はない印象ですね。

 

The Sun and the Moonについて

一冊、LRFOシリーズのLevel 1の『The Sun and the Moon』をご紹介させていただきます。

 

YL 1.4~2.0 語数は1,132語の本です。

The Sun and the Moon (Let's-Read-and-Find-Out Science 1)

The Sun and the Moon (Let's-Read-and-Find-Out Science 1)

 

 

 空に浮かぶ太陽と月女の子がロケットに乗って宇宙に出て月に行くというお話に沿って、まずは月の説明が始まります

 

具体的には、月の表面はゴツゴツした山や斑点のあるクレーターにおおわれていること、隕石が月に衝突してクレーターができたこと、月には空気も風もないため、昔のままの地形を保っていること等が書かれています。

 

その後、説明は太陽に移り、月よりも遠く離れたところに位置していること、月の表面には黒点があること、太陽紅炎があること、地球の火山よりも数百万度も高い温度におおわれていること等が説明されています。

 

最後に

このように、書かれている内容自体は日本の小学生でも知っている内容ですが、その知っている内容のものを英語で読むというのは、多読の仕方として無理がなくてとてもいいことですね♪

 

ノンフィクションが好きな方にもおすすめのシリーズです。それに、元々はネイティブの子ども向けに書かれた本なので、飽きないように、内容に関連した知識を添えていてくれたり、比喩をつかって説明したりしてくれているのも嬉しいシリーズです。

 

もしご関心を持たれたら、一冊いかがですか??

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

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