タドキストによる英語多読ブログ

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『白雪姫』のお話を1920年代のニューヨークを舞台にアレンジした、ケイト・グリーナウェイ賞 『Snow White in New York』のご紹介

こんにちは♪

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

 

 

 

本について

今回の記事でご紹介させていただくのは、Fiona Frenchさんが手掛けた作品で、1986年にイギリスの児童文学作品に贈られる名誉あるケイト・グリーナウェイ賞を受賞したSnow White in New York』です。

 

YL 1.0~1.4程度 語数 372語   Lexile: AD710Lです。 

 

絵本の内容のご紹介

"Snow White"といえば、日本でもおなじみの『白雪姫』。

でも、一般的にイメージする『白雪姫』の印象とはかなり異なるイラストが表紙を飾るこの本の舞台は、1920年代のジャズ・エイジのニューヨーク

そう、一言で言えば、『白雪姫』を、1920年代のジャジーな雰囲気たっぷりにアレンジした独創的な絵本です

 

そのアレンジの仕方は、白雪姫のお父さんが再婚したことは新聞で報道されることになるし、白雪姫の継母は、白雪姫の美貌を、魔法の鏡を通してではなくて記事で読んで知ることになるし、白雪姫を何と銃で襲撃する計画を立てることになります。

大胆に、1920年代のニューヨークの象徴ともいえる、ジャズの世界を前面に出した内容とイラストで、『白雪姫』のアレンジを楽しませてくれる絵本です。

 

継母に狙われた白雪姫のその後の展開も、オリジナルそのもの

伝統的なお話が好きな方だと、このアレンジに多少の戸惑いを感じるかもしれませんが、大胆なアレンジ作品として楽しみたい絵本です。

もし気になれば、ぜひぜひ、このケイト・グリーナウェイ賞に輝いたこの本を楽しんでみてくださいね♪

 

最後に

この本の和訳版として、『スノー・ホワイト・イン・ニューヨーク』の邦題で出版されたものもあります。合わせてご紹介させていただきます。

 

また、イギリスの名誉あるケイト・グリーナウェイに関する記事、受賞作品について紹介した記事としては、以下のものがあります。受賞作品は、いずれも素敵なものばかりですので、多くの人に届けばいいな~と思います。

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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

それではHappy Reading♬

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