タドキストによる英語多読ブログ

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黒人奴隷の歴史上知っておきたい実話物語 OBWシリーズStage 1から『Mutiny on the Bounty』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、黒人奴隷の歴史上知っておきたい実話物語を扱ったGraded Readerをご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、Tim Vicaryさんによって手掛けられたGraded Reader(段階別図書)、『Mutiny on the Bounty』です。

 

YL 2.0~2.2程度 語数は5,862語 Lexile: 430L

シリーズ:Oxford Bookworms LibraryのStage 1(OBW1)【400語レベル】です。

 

本の内容のご紹介

時は18世紀末。

Bligh船長のもと、イギリス船Bounty号はタヒチに向かい、その実(breadfruit)の木をジャマイカの人々に与えるために、イギリス国王に持ち帰る仕事をしていた。

 

タヒチでは王様Otoo以下、厚く接待してもらった。

Bligh船長は非常に仕事に厳しい人で、遊び心もなく、船員に日常的に怒っているような存在であった。

 

しかし、このタヒチの暖かさに触れ、Bounty号の船員たちは厳しいBligh船長に対して日頃より思っていた憎悪の気持ちをより募らせていく。


そういった背景の中、タヒチからイギリスへ帰る途中で、"Munity"が起こってしまったのだ。

その中心人物はChristian氏。

Christianは、数人とともにBounty号を乗っ取り、Bligh船長以下19名が小さなランチボートに乗せられた。

 

その後、Bligh船長は何とかイギリスに到着することができたが、Christainはどこに行ったのか、はっきりしない。そして最後にはその結末が明らかにされる。

 

数年にわたったこの事件を、この長さの英文にまとめているので、テンポよくあっという間に話が進んでいく。


著者は評判の良いTim Vicaryさんで、読みやすい英文で筋をしっかりと書いているため、この事件を知らない方であっても、すらすら読めると思います。

 

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

この本のお話は、『戦艦バウンティ号の叛乱』のタイトルで映画化もされています。気になる方は、以下からどうぞ!

 

 

このブログでは、OBWシリーズの図書を他にも紹介していますで、気になれば以下のリンクから飛んでみて下さいね!

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、Happy Reading!!

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