こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、王位をかけた恋をえがいた、Oxford Bookworms Library (OBW)シリーズからの作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Peter Daintyさんが手がけたGraded Reader(段階別図書)、『The Love of a King』です。
YL 2.6~2.8程度 語数は6,150語 Lexile: 480L
シリーズ:Oxford Bookworms LibraryのStage 2(OBW2)【700語レベル】です。
本の内容のご紹介
本書は、King Geoge5世の息子であり、後の英国国王Edward8世が王位を賭けても貫いた恋について700語レベルの英語で書きまとめた本です。
自ら志願して第一次世界大戦の兵士として戦い、多くの惨劇を目の当たりにし、帰国後は何も変わらないイギリスを嘆き、自らの知見を拡げるために世界中を旅するというように、庶民的な感覚を持ち合わせているEdward。
次第にイギリス国内での評判も高まってきた1930年秋のこと。
友人であるFurness夫妻の紹介で、Mrs Simpsonと出会うのである。
そこで、皇太子であるEdwardに実にフランクに自然体で接するMrs Simpsonの魅力にひかれ、たちまち恋に落ちてしまう…。
しかし、Mrs Simpsonには夫がすでにおり、過去には一度離婚歴もあったのだった…。
2人が次第に会う回数を重ねて行った時のこと。
父である国王が死去する。
Mrs Simpsonは夫と離婚をして、2人は結婚をしようとするが、王家や教会からの猛反対を受ける。
離婚歴のある女王の誕生への強い反対が根強かったわけである。
しかし、EdwardがMrs Simpsonを想う気持ちは変わりはなかった。
王位という重要な地位にあるEdwardが、一人の男として取った行動とは…?
読みやすい英文で書かれたOBWシリーズの書き下ろし作品です。
イギリスの歴史に残る恋物語をどうぞ。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
このブログでは、OBWシリーズの図書を他にも紹介していますで、気になれば以下のリンクから飛んでみて下さいね!
erelc.hatenablog.comerelc.hatenablog.com
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!