タドキストによる英語多読ブログ

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子どもの世界観を描いたらBurninghamさんは一級品ですね。『Time to Get Out of Bath』のご紹介

こんにちは。

 

今回は、イギリスで出版された絵本に授与される名誉ある賞、ケイト・グリーナウェイ賞をじめ、数々の賞 に輝いたご経歴をお持ちの児童文学作家、John Burninghamさんによる、子どもの想像力に寄り添った絵本をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、数多くの名作を世に残されて2019年に亡くなられた、日本でもファンの多い、イギリス人児童作家・イラストレーターのJohn Burninghamさんが文とイラストを手掛けた絵本、Time to Get Out of Bath』です。

 

YL 0.8~1.0程度 語数は101語です。

 

本の内容のご紹介

お母さんは、お風呂に入っているShirleyに声をかけます。

「バスタブに石鹸をまた残したままじゃないでしょうね」と。

 

そこから、Shirleyの空想の冒険の始まりです。

バスタブの下水管を通って、川に出て、騎士がいる中世の世界に到着です。

 

お母さんは、「もっとお風呂に頻繫に入るべきよ...」とか、「また服を散らかして脱いで...」とか、「また服を汚して...」とか、小言をたくさん言いますが、Shirleyの頭は、空想の冒険の世界の中です…。

 

やっぱり、子どもの世界観を描かせると、Burninghamさんの凄さが際立ちますね。

子どもの想像力に寄り添ったような、優しくて温かい絵本です。

大人が読んでも忘れかけていた童心に戻してくれます。

 

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

この作品には、『もうおふろからあがったら、シャーリー』の邦題で和訳版も刊行されていますので、合わせてご紹介させていただきます。

 

このブログでは、この本以外でもJohn Burninghamさんの絵本を紹介した記事もありますので、もしご関心があれば合わせてチェックしてみてくださいね!

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最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading!!

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