こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、Bill Peetさんによる、こしぬけ馬が最後には大活躍するお話を描いた絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介する絵本は、インディアナ出身の著名な絵本作家Bill Peetさんが文とイラスト手掛けた絵本、『Cowardly Clyde』です。
YL 2.0~2.5程度 語数は1,662語 Lexile: AD910Lの本です。
本の内容のご紹介
昔、とっても勇敢な若い騎士Sir Galavantがいました。
そのGalavantが乗る馬が臆病なClydeです。
臆病とは思われたくなく、胸を張って堂々と歩いてはいますが、Galavantが「オーガーでもトロールでも何でもかかってこい!」なんて言うと、本当に怪物が出てくるのではないかと内心オドオドしていました…。
そんなある日、遠く離れた村で、オーガーが暴れまわっているという知らせを聞きつけたGalavant。Galavantは「俺に任せておけ!」と勢いよく村に入ります。
ところが、村人の話を聞くと、このオーガーはとっても大きく、恐ろしい獣で、夜中に納屋を破壊して家畜を食べあさっているというのです。
そして、実際に破壊された納屋もあり、その納屋の傍には、巨大な足跡も残されていました。
恐れおののきながらも、ClydeはGalavantを乗せて、オーガーが住むという森の中に入っていきます。そして、森の奥で、遂にオーガーと出会ったのです…。
そのあまりの恐ろしさにClydeは森を全速力で逃げ出します。しかし、その途中でGalavantがClydeのサドルから落ちてしまったのです…。
オーガーの森に取り残されたGalavantを助け出すために、Clydeがこの後とった行動とは…?
この続きが気になれば、是非、ご自身で読んでみてくださいね!
親しみのあるイラストと、韻を踏んだリズムのいい英語が特徴的なBill Peetさんの絵本の一冊です。
最後に
この本には、『こしぬけうまのだいかつやく』の邦題で和訳版も刊行されていますので、合わせてご紹介させていただきます。
このブログでは、この本以外にも、Bill Peetさんの本をご紹介しています。ご関心があれば、合わせてどうぞ! まとめ記事もあります!
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最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬