こんにちは。
今回は、イギリスで出版された絵本に授与される名誉ある賞、ケイト・グリーナウェイ賞をじめ、数々の賞 に輝いたご経歴をお持ちの児童文学作家、John Burninghamさんによる、ほのぼの温かくて、陽だまりの中で読みたくなるような英語の絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、数多くの名作を世に残されて2019年に亡くなられた、日本でもファンの多い、イギリス人児童作家・イラストレーターのJohn Burninghamさんが文とイラストを手掛けた絵本、『Mr Gumpy's Motor Car』です。
YL 1.0~1.4程度 語数は372語 Lexile: AD470Lです。
本の内容のご紹介
以前このブログでも紹介した、John Burninghamさんの絵本に出てくる
ガンピーさんを主人公にした、ケイト・グリーナウェイ賞を受賞した
『Mr. Gumpy's Outing』や、『Mr Gumpy's Rhino』の姉妹編となる絵本です。
この日、ガンピーさんは車でドライブに出かけました。
そして、家を出てしばらく走ったところで、子どもたちや、うさぎや
猫や犬や尾田や羊や鶏や牛や山羊が、一斉に「一緒に行ってもいい?」
とガンピーさんに尋ねてきました。
優しいガンピーさんは、みんなを車に乗せてあげます。
その後、舗装されていない道を通って、心地よいドライブを楽しみますが、
あれあれ...? 天気が怪しくなってきました。
その後、激しい雨が降り出して、車のタイヤがうまく回らなくなってしまい
ましたが…。
さあ、この後どうなってしまうのでしょうか…?
気になればチェックしてみてくださいね!
動物を登場人物にして空想豊かなストーリー展開を描かせたら、
Burninghamさん作品の秀逸さが光り輝きますね!
最後に
この作品には、『ガンピーさんのドライブ』の邦題で和訳版も刊行されていますので、合わせてご紹介させていただきます。
このブログでは、この本以外でもJohn Burninghamさんの絵本を紹介した記事もありますので、もしご関心があれば合わせてチェックしてみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!