タドキストによる英語多読ブログ

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みにくい犬のSimpは幸せな行く先とは…? Burninghamさんの絵本『Simp』のご紹介

こんにちは。

 

今回は、イギリスで出版された絵本に授与される名誉ある賞、ケイト・グリーナウェイ賞をじめ、数々の賞 に輝いたご経歴をお持ちの児童文学作家、John Burninghamさんによる、みにくい犬のSimpを主人公にしたほのぼの系の英語の絵本をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、数多くの名作を世に残されて2019年に亡くなられた、日本でもファンの多い、イギリス人児童作家・イラストレーターのJohn Burninghamさんが文とイラストを手掛けた絵本、Simp』です。

 

YL 1.8~2.2程度 語数は1,020語です。

Simp

Simp

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本の内容のご紹介

Simpという名前のみにくい黒色の犬がいました。

誰も引き受け手のいないSimpに対して、飼い主は町はずれにある

ごみ捨て場の近くにSimpを捨てることにしました…。

 

翌朝、Simpはごみ捨て場を離れ、居場所を見つけようと放浪します。

そしてゴミ箱を漁っていた時、野良猫に追いかけられて逃げた時でした。

野良犬を捕まえる人間に捕まえられてしまい、処理されてしまうかもしれない

場所に連れていかれます。

 

運よく、管理者の目を盗んで運よく逃げ出すことに成功したSimpは、

町を出るまで歩き続けます。

 

そして、ようやく見つけた明かりのそばに、サーカスのテントを見つけたのでした。

このサーカスが、Simpにとって大きな転機となります…。

 

恵まれない環境にあっても、自分の居場所をいつか見つけられる―

そんなメッセージが込められた素敵な絵本です。

気になればチェックしてみてくださいね!

 

最後に

この作品には、『たいほうだまシンプ』の邦題で和訳版も刊行されていますので、合わせてご紹介させていただきます。

 

このブログでは、この本以外でもJohn Burninghamさんの絵本を紹介した記事もありますので、もしご関心があれば合わせてチェックしてみてくださいね!

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最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading!!

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