こんにちは。
今回は、イギリスで出版された絵本に授与される名誉ある賞、ケイト・グリーナウェイ賞をじめ、数々の賞 に輝いたご経歴をお持ちの児童文学作家、John Burninghamさんによる、寝かしつけの際に好適な絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、数多くの名作を世に残されて2019年に亡くなられた、日本でもファンの多い、イギリス人児童作家・イラストレーターのJohn Burninghamさんが文とイラストを手掛けた絵本、『Husherbye』です。
YL 0.4~0.6程度 語数は280語です。
本の内容のご紹介
疲れた一日を過ごしたネコちゃんの家族も、
海をボートで漕いで過ごした赤ちゃんも、
ベッドに向かう3人のくまさんも、
水の中を泳いで疲れたお魚さんも、
月の上にいる男の人も、
今日が終わります…。
Husherbye…(ねんねんころりよ)
一日を終えて、眠りにつく前と眠りについた後の動物や人を
韻を踏んだ英語で静かに表現した絵本です。
この本でポイントになるのは、やっぱり"Husherbye"の声の出し方。
日本語では「ねんねんころりよ」あたりに相当するので、
あまり大きな声で話しても雰囲気に合いませんよね!?
この単語の読み方の参考になるのが、以下の朗読動画です。
「"Husherbye"って、こうやって発音するんだ!」とわかる動画です。
気になれば、チェックしてみてくださいね!
お布団に入った子どもに、静かに読み聞かせてあげたい絵本です。
最後に
この作品には、『ねんころりん』の邦題で、谷川俊太郎さんの和訳による本も刊行されていますので、合わせてご紹介させていただきます。
このブログでは、この本以外でもJohn Burninghamさんの絵本を紹介した記事もありますので、もしご関心があれば合わせてチェックしてみてくださいね!
また、寝かしつけにピッタリな絵本としては、以下の本をご紹介したことがあります!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!