タドキストによる英語多読ブログ

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コールデコットオナー賞受賞作で随一の長編絵本『Paddle-to-the-Sea』のご紹介

こんにちは♪

 

今回ご紹介したい英語の絵本は、Holling Vlancy Hollingさんがテキストを書き、絵も描いた『Paddle-to-the-Sea』です。

 

 

 

本について

Paddle-to-the-Sea』の表紙に描かれた銀メダルが示しているのは、1942年にコールデコットオナー賞を受賞した証です。

もう80年程度も前に出版された古典的な絵本で、日本語の和訳版は刊行されていない作品とのことです。

 

YLは4.0~4.5程度 語数 7,948語   Lexile: 840Lです。

 

絵本の中ではかなりの分量のある作品で、コールデコットオナー賞を受賞した歴代作品の中では随一の長編作品です。

Paddle-to-the-Sea (Sandpiper Books)

Paddle-to-the-Sea (Sandpiper Books)

 

 

本の内容のご紹介

カナダのNipigon湖で、先住民の少年が、五大湖を経て大西洋まで辿り着くようにという願いを込めて先住民の乗るカヌー乗り物、Paddle-to-the-Seaを彫刻で作成しました。そのカヌーのそこには、"Please put me back in water. I am Paddle to the sea."という文字を刻みます。

 

この絵本では、カヌーが池を通り、川を通り、スペリオル湖に辿り着き、ミシガン湖を通り、ヒューロン湖を通り、エリー湖を通り、オンタリオ湖を通って、途中ナイアガラの滝も通りながら、大西洋に向かう旅路を、その時々で対峙する様々な困難やピンチや出会いとともに、丁寧に描いています

 

五大湖それぞれの形の特徴や、それぞれの土地の歴史や自然や産業なども書かれていて、学びながら読み進めることができる本でもあります。また、途中で出会う人々との交流もあり、カヌーを中心に展開するお話ですが、アメリカを舞台にした壮大な旅を追体験できるような臨場感もあります。

 

この旅路を、27の章に分けて書かれており、見開き2ページのうち、左ページが英文、右ページがイラストという構成になっています。

 

読み応えたっぷりの長編のコールデコットオナー賞の絵本です。

気になれば、ぜひぜひ、チェックしてみてくださいね♪

 

最後に

このブログでは、多読図書に加え、英語の絵本の紹介もしています。他の絵本を紹介した記事も以下にリンクを張らせていただきましたので、もしご関心がおありでしたら、チェックしてみてくださいね♪

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今回は、コールデコットオナー賞受賞作で随一の長編『Paddle-to-the-Sea』のご紹介でした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

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