こんにちは♪
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今週も始まりましたが、昨日の月曜日はいかがお過ごしでしたか?
今回は、世界中で読まれ続けている、寝かしつけの時の定番の絵本、『Goodnight Moon』でもお馴染みのMargaret Wise Brownさんの作品を一つご紹介させていただきたいと思います。
はじめに
1952年、今から70年ほど前に、若干42歳で急逝されたMargaret Wise Brownさん。Brownさんが偉大な絵本作家であることは、今なお日本で『Goodnight Moon』の和訳版『おやすみなさいおつきさま』が子どもたちを安らかに眠りにつかせる絵本として愛されていることからも疑う余地はありませんよね。
さて、今回ご紹介させていただくのは、Margaret Wise Brownさんが文を書き、Leonard Weisgardさんがイラストを手掛けた『The Important Book』です。
YL 0.8~1.2程度 語数 477語 Lexile: AD460Lです。
絵本の内容のご紹介
ヒナギク(daisy)は、その花の真ん中が黄色で、ミツバチが蜜を吸いに来て、くすぐったいような香りがするけれど、ヒナギクにとって一番大切なことは、それが白いこと。
雨は、空から降ってくるし、味もしないし、空気と同じ色でほとんど見えないけれど、雨にとって一番大切なことは、それが水分を含んでいるということ…。
このように、身の回りでよく目にする物を取り上げながら、その物の一番大切なことをシンプルに語り掛けてくれます。
そして、その語り掛けを通して、その物が、その物であることの大切さ、私たちの文脈で考えれば、自分らしくいることの大切さを教えてくれるような、温かいメッセージが込められた絵本です。
もし気になれば、ぜひ、ご自身の目でお読みいただければと思います♪
大切な人を思い浮かべながら、じっくりを味わいたい絵本です。
最後に
この本の日本語の翻訳版は、『たいせつなこと』で読むことができますので、合わせてご紹介させていただきます。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬