こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、じ~んと余韻が残るフォックスさんの庭を舞台にした英語絵本をご紹介させていただきます。2019年のコールデコット・オナー賞を受賞した名作です。
本について
今回ご紹介する絵本は、Brian Liesさんが文とイラストを手掛けた絵本、『The Rough Patch』です。
2019年のコールデコット・オナー賞を受賞した名作です。
YL 1.0~1.4程度 語数は365語 Lexile: AD580Lの本です。
本の内容のご紹介
フォックスさんは、愛犬と大の仲良し。
一緒に遊んだり、食事をしたり、音楽を聴いたり、お出かけしたり。
いつだって一緒の2人ですが、2人が一番好きなことは、フォックスさんの庭で作業することでした。
2人のお世話の甲斐もあり、植えた植物は、大きく、美しく育ち、大きな収穫をもたらしていました。
しかし、ある日。
愛犬がこの世を去ってしまいます…。
フォックスさんは悲しみに暮れ、家に引きこもるようになってしまいました…。
愛犬のいない庭は、フォックスさんにとって辛く、寂しい場所になってしまいました。
そしてある朝、フォックスさんは、怒りに任せて鍬を振り下ろし、庭を滅茶苦茶にしてしまいました…。
自慢の庭はもう跡形もありません。
ところが、しばらくすると、その庭には雑草が生え始めます。
それを見てフォックスさんは決めます。
この庭をとってもみすぼらしく、悲しい庭にしようと…。
そしてこの後、フォックスさんに転機をもたらす出来事が起こります…。
果たして、その出来事とは…?
そして、この後、フォックスさんと、フォックスさんの庭はどうなるのでしょうか…?
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
この絵本には、『フォックスさんの にわ』の邦題で和訳版も刊行されています。
また、この絵本は、コールデコット・オナー賞を受賞した絵本ですが、その他にも、コールデコット賞作品の紹介をしたまとめ記事が以下ですので、よろしければ合わせて覗いていただけると嬉しいです。
他にも、この作品とほぼ同時期に受賞を受けたコールデコットオナー賞作品について、以下の記事があります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬