こんにちは。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます!
今回は、親子で読みたい、心がほのぼの温まる絵本をご紹介します。
イギリスで出版された絵本に授与される名誉ある賞、ケイト・グリーナウェイ賞に1988年に輝いた英語の絵本です。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Martin Waddellさんが文を、Barbara Firthさんがイラストを手掛けた絵本、『Can't You Sleep, Little Bear?』です。1988年にケイト・グリーナウェイ賞を受賞した名作で、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
YL 1.4~1.6程度 語数は975語 Lexile: AD450Lです。
本の内容のご紹介
森の奥の洞穴の家に、おおくまさんとちいくまくんが暮らしていました。
夜が更け、今日もそろそろ寝る時間。
おおくまさんはちいくまくんをベッドに連れていき、温かい暖炉のそばで読書を始めます。でも、ちいくまくんはなかなか寝付けないようでした…。
"Can't you sleep?"と尋ねると、ちいくまくんは暗くて怖いよと答えます。
それを聞いたおおくまさんは、ランタンをベッドのそばにもっていってあげました。
これで少し明るくなり、ちいくまくんも寝れると思った矢先。
またベッドでゴソゴソ…。
まだ暗くて怖いというちいくまくんに、今度はもっと大きなランタンを持って行ってあげます。
でも、やっぱりちいくまくんはそれでも寝付けません…。
この後、おおくまさんが、とても素敵な行動をします…。
続きは、是非ご自分で読んでみて下さい。
温かくて心穏やかになれる英語の絵本です。
親子で読みたい、読み聞かせにも好適な一冊です。
最後に
この本には、『ねむれないの?ちいくまくん 』で和訳版も刊行されていますので、合わせてご紹介させていただきます。
また、このブログでは、「ケイト・グリーナウェイ賞って何?」という記事とともに、いくつかのケイト・グリーナウェイ賞受賞作品をご紹介しています。もしご関心があれば、合わせてチェックしてみてくださいね♪
この本のように寝かしつけの際に活躍してくれる絵本は、以下から検索できます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!