こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、リカオンの群れの生態に迫った、野生動物が好きな方にお薦めのドキュメンタリーのGraded Readerをご紹介したいと思います。
本について
今回ご紹介する本は、BBCが2018年にテレビ番組として放映したDynastiesシリーズ(動物の家族を取り扱った番組)を、Stephen Mossさんが550語レベルの英語で書いたGraded Reader(英語学習者用の読み物)、『Dynasties: Painted Wolves』です。
YL 1.4~1.6程度 語数は1,339語
シリーズ:Penguin Readers Level 1 (PR1)【550語レベル】の本です。
本の内容のご紹介
今回ご紹介するのは、Penguin ReadersシリーズのLevel 1(550語レベル)のGraded Readerの1冊です。
この本でスポットが当てられているのは、アフリカのジンバブエにいるリカオン(Painted Wolf:African Wild Dogとも呼ばれる)の3つの群れ。
この本の中心となって描かれている群れ(pack)は、Taitという名前のメスのリカオンが率いる15匹の群れである。
そして、近くにテリトリーを持つもう2つの群れ。
どちらもTaitの娘であるJanetとBlacktipが率いる群れである。
Blacktipは30匹の大所帯を抱えるリーダーであり、ある日、Taitの群れのテリトリーに侵入し、追い出してしまう。
周りにはライオンのテリトリーがあり、その中を通りながら、新しい場所での暮らしを始めるTaitたちの群れ。
どちらの群れも、エサの捕獲や、他の動物たちとの闘い、新たな子どもの誕生などを通して力強く生きてゆく姿が描かれている。
ドキュメンタリー好きの方、野生動物の生態に関心のある方にお薦めのGraded Readerです。
最後に
このブログでは、Graded Readersのシリーズ紹介もこれまでいくつかしています。もしご関心があれば、合わせてどうぞ。
また、Penguin Readersの本としては、以前、以下の本もご紹介したことがあります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬