タドキストによる英語多読ブログ

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Charmというメスライオンにスポットを当てて、ライオンの生態を550語レベルの英語で学べる、自然科学が好きな方向けのGraded Reader、『Dynasties: Lions』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、Charmというメスライオンにスポットを当てて、ライオンの生態を550語レベルの英語で学べるGraded Readerをご紹介したいと思います。

 

 

 

本について

今回ご紹介する本は、BBCが2018年にテレビ番組として放映したDynastiesシリーズ(動物の家族を取り扱った番組)を、Stephen Mossさんが550語レベルの英語で書いたGraded Reader(英語学習者用の読み物)、『Dynasties: Lions』です。

 

YL 1.4~1.6程度  語数は1,409語   Lexile: 490L

シリーズ:Penguin Readers Level 1 (PR1)【550語レベル】の本です。

 

本の内容のご紹介

今回ご紹介するのは、Penguin ReadersシリーズのLevel 1(550語レベル)のGraded Readerの1冊です。

 

この本でスポットが当てられているのは、Charmという名前のメスライオン。

プライド(ライオンの群れ)のリーダーである。

ただ、このプライドにはオスライオンがいない。

そう、他の動物が襲ってきた時に、守ってくれるライオンがいないのである。

 

Charmが、いとこのSiennaとともに、エサの確保はもちろん、子どものライオンの世話、他の動物から守ることをしなければならない。

そんなCharmにスポットを当てたドキュメンタリー英語読本である。

 

百獣の王ライオンといえど、厳しいサバンナでの生活は決して容易でない。

エサを捕獲しても虎視眈々と集団で襲ってくるハイエナたち。

子どもたちにエサを確保しなければならないという強い使命感。

毒物を捕食して弱った我が息子を置いていかなければならない厳しい決断。

そして、ひとたび、自分が弱れば他の動物からのターゲットとなる危機感…。

 

ライオンの行動を通して、我が身を考えるきっかけにもなる本です。

ドキュメンタリー好きの方、野生動物の生態に関心のある方にお薦めのGraded Readerです。

 

最後に

このブログでは、Graded Readersのシリーズ紹介もこれまでいくつかしています。もしご関心があれば、合わせてどうぞ。

erelc.hatenablog.com

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また、Penguin Readersの本としては、以前、以下の本もご紹介したことがあります。

erelc.hatenablog.com

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最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

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