タドキストによる英語多読ブログ

1000万語以上の多読経験をもとに、多読の魅力を発信するブログです!本には魅力がいっぱい。英語の本を通して、人生を深く、豊かなものに。

多読図書の種類って何がある? 多読の中心Graded Readersのご紹介!

多読をするために欠かせないのが、多読用の図書。

たくさんあって、何を読めばいいのか迷ってしまいますよね。

 

多読用図書は大きく以下の3つのカテゴリーに分類できます。

 

Graded Readers(GR)英語学習者用のグレード別になった読み物

Leveled Readers(LR)英語のネイティブが読書を楽しみ、習慣づけるレベル分けされた読み物

児童書や絵本(CB/PB)英語の子ども用のレベル分けされていない読み物

 

この中で多読の中心として、おそらく最も多くの語数を読むことになるのが、Graded Readersです。なぜ最も多くの語数を読むことになるかというと、易しいレベルはもちろん、上のレベル(ペーパーバックの手前)までそろっていて、私たちの英語力を徐々に引き上げるよう設計されているからです。

 

今回は、このGraded Readersについて紹介をしたいと思います。

 

英語学習者用の読み物です。学習者ということは、日本で生まれ育って、英語を外国語として学んでいる私たち日本人も、もちろん当てはまります。他にも、タイで英語を勉強している人も、ブラジルで英語を勉強している人も英語学習者です。

 

こういった学習者に向けて、グレードごとに語彙を制限しながら書いた読み物だから、Graded Readersと呼びます

 

私たち日本人のような学習者に向けて配慮されて書かれていますので、一番下のグレードであれば、出版社によって多少変わりますが、基本的には中学校1~2年生で用いる語彙のみを使って書かれています

 

実際、Amazonの試し読みページでチェックしてみてみてください。「中学校英語であれば大丈夫!」という方にとっては、わからない単語は少ないと思います(もっと易しい本から始めたいという方には、違うシリーズをご紹介します)。そこから、高校上級、大学初級程度のレベルまで5~7段階程度に分かれていることが一般的です。

 

例えば、GRの代表的シリーズの一つ、Oxford Bookworms LibraryOBWと略します)の一番下のレベルのStarterでは250語の語彙に制限されて書かれています。ストーリーの長さは、1,000語~2,000語程度になります。例えば、Girl on a MotorcycleというStarterのタイトルのお話は1,300語のお話になっています。

 

Girl On A Motorcycle (Oxford Bookworms Library: Crime & Mystery: Starter)

Girl On A Motorcycle (Oxford Bookworms Library: Crime & Mystery: Starter)

  • 作者:Escott, John
  • 発売日: 2007/11/29
  • メディア: ペーパーバック
 

  

これがStage 1になると、語彙レベルは400語に上がります。それでも、語彙だけでいけば中学校2年生くらいのレベルになりますが、ストーリーの長さは5,000語程度にまで跳ね上がります。例えば、Les Miserableというタイトルは7,302語の長さになっています。

 

Les Miserables (Oxford Bookworms Library. Human Interest, Stage 1)

Les Miserables (Oxford Bookworms Library. Human Interest, Stage 1)

  • 作者:Bassett, Jennifer
  • 発売日: 2012/11/01
  • メディア: ペーパーバック
 

 

OBWシリーズの最上位のStage 6になると、語彙制限は2,500語まで上がり、ストーリーの長さは30,000語程度までになります。CEFRのB2~C1レベルの相当するので、かなりの難易度ですよね。例えば、Jane Eyreというタイトルは31,360語の長さです。

  

Oxford Bookworms Library: Level 6: Jane Eyre

Oxford Bookworms Library: Level 6: Jane Eyre

 

 

このように、主に語彙レベルでグレードを分けているのがGraded Readersとなります。多くの出版社がGRを出していますので、お気に入りのシリーズが見つかると多読が楽しくなると思います。

 

このブログでも、シリーズを紹介していきます。

 

それでは、Happy Reading♬