タドキストによる英語多読ブログ

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素敵なイラストが魅力的な、寒い夜に読みたくなるような温かいケイト・グリーナウェイ賞受賞作品『Pumpkin Soup』のご紹介

こんにちは。

お立ち寄りいただき、ありがとうございます!

 

今回は、素敵なイラストが魅力的な、今のように寒い夜に読みたくなるような温かい絵本をご紹介します。

イギリスで出版された絵本に授与される名誉ある賞、ケイト・グリーナウェイ賞に1998年に輝いた英語の絵本です。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、イギリスのイラストレーターであり、児童作家のHelen Cooperさんが文とイラストを手掛けた絵本、『Pumpkin Soup』です。1998年にケイト・グリーナウェイ賞を受賞した名作で、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

 

YL 1.2~1.6程度 語数は750語   Lexile: AD610Lです。

Pumpkin Soup

Pumpkin Soup

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本の内容のご紹介

最初のページに広がるイラストでまず、この絵本の魅力に引き込まれてしまいます。


描かれているのは、森の奥深くに、ネコとリスとアヒルが暮らす1軒の素敵な家。

家の窓からは温かい光が漏れてきて、かぼちゃスープのいい香りがしてきます。

それに、運がよければ、窓越しに楽器を演奏する3人の姿を目にすることもできる家なのです。

 

3人が作るかぼちゃスープは絶品。

ネコがかぼちゃを切り、リスがスープをかき混ぜ、最後にアヒルが絶妙の加減でお塩を加えることで完成する、3人の絶妙のバランスの上で成り立つスープです。

 

ところがある朝、アヒルが自分もスープをかき混ぜたいと思い、そのことをネコとリスに伝えると、2人からは大反対を受けてしまいます…。


そして、腹を立てたアヒルは家を出てしまったのです…。

 

ネコとリスはじきに戻ってくるだろうと思っていたのですが、アヒルが家に戻ることはなく、近くを探しても見つかりません…。

 

2人で作ったスープもやっぱり美味しくありません…

そこで、2人は森の中にアヒルを探しに出かけることに…。でも、森の中には危険な動物もいっぱい…。

さあ、アヒルを見つけることはできるのでしょうか…?

そして、美味しいかぼちゃのスープを再び作ることはできるのでしょうか…?

 

素敵なイラストが魅力的な、寒い夜に読みたくなるような温かい絵本です。

気になれば、是非、ご自身の目で確かめてくださいね!

 

最後に

この本には、『かぼちゃスープ』で和訳版も刊行されていますので、合わせてご紹介させていただきます。

 

また、このブログでは、「ケイト・グリーナウェイ賞って何?」という記事とともに、いくつかのケイト・グリーナウェイ賞受賞作品をご紹介しています。もしご関心があれば、合わせてチェックしてみてくださいね♪

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最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading!!

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