こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、お弁当が母国と異国でのお友だちとつないだ、著者の実体験に基づく英語の絵本をご紹介したいと思います。
2025年にコールデコット・オナー賞に選出された一冊です。
本について
今回ご紹介するのは、Cherry Moさんが文とイラストを手掛けた絵本、『Home in a Lunchbox』です。
2025年にコールデコット・オナー賞に選出された名作です。
YL 0.1~0.2程度、語数は38語の本です。
本の内容のご紹介
香港からアメリカに引っ越してきた女の子Jun。
言葉も文化も違うこの異国での小学校生活が始まりました。
手のひらに、"Hello"と、"Thank you"と、"I don't know"を書いて、初日のスクールバスを待ちます。
すると、そこにやってきた同じクラスの女の子に、"Hello!"と声をかけられます。
何とか"Hel...lo!"と返すことはできましたが、次の"What's your name?"に対しては、"Th...ank you..."と返すしかありませんでした。
スクールバスの中でも、学校についても、Junは独りぼっち。
お友だちが何を言っているかも、配られたプリントに何が書いてあるかもわかりません。
そんなJunの唯一の楽しみが、お昼ご飯のお弁当。
お母さんの作った、美味しい、中華料理がたくさん詰まっています。
食べると、お母さんの顔、お父さんの顔、香港のお友だちの顔が浮かんで、幸せに包まれます。
ただ、他の時間はとっても寂しくて、分からなくて、孤独でした。
そんな日が続いたある日のこと。
バス停のお友だちが、Junのお弁当に興味を持ってくれたのです。
そして、この後、素敵な交流が起こります…?
Junの英語がしゃべれなかった経験を反映したかのように、絵本の中で使用されている言葉も少ないです。
それでも、Junの寂しい気持ち、お弁当を食べる時の幸せな気持ちが、イラストからたっぷり伝わってきます。素晴らしいイラストの力ですね。
新しい環境で頑張っている子どもたちに読んであげたい素敵な絵本です。
気になれば、ぜひチェックしてみてくださいね!
最後に
この本が受賞したコールデコット賞(オナー賞含む)については、以下の記事から、その賞の特徴や過去の受賞作品を確認することができますので、よろしければチェックしてみてください!
以下は、近年のコールデコット・オナー賞の受賞作品の一部です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬
