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今回は、名探偵シャーロック・ホームズの短編3編を楽しめる、Oxford Bookworms Library (OBW)シリーズからの作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Sir Arthur Conan Doyleさんが文を手掛けた作品を700語レベルの英語に簡略化したGraded Reader(段階別図書)、『Sherlock Holmes Short Stories 』です。
YL 2.6~2.8程度 語数は6,280語 Lexile: 550L
シリーズ:Oxford Bookworms LibraryのStage 2(OBW2)【700語レベル】です。
本の内容のご紹介
名探偵シャーロック・ホームズの短編が3編、700語レベルの英語に簡略化されて収録されているGraded Readerです。
3編のお話の概要は、以下の通りです。
1."The Speckled Band"(13ページ分)
自分自身の身の危険を感じ、ホームズのもとにやってきたHelen。
彼女は、継父と姉妹のJuliaと一緒に暮らしていたのだが、過去に殺人の犯罪歴を持つ継父の行動に恐れを抱いていた。
ある嵐の晩のこと、Juliaの叫び声と謎の笛の音を聞いて部屋に駆け付けたHelenは、Juliaが亡くなっている姿を目にする…。
そして、Helenの身にも危険が迫っていた…。
2."A Scandal in Bohemia"(14ページ分)
ホームズのもとを、ボヘミアの王様Wilhelm von Ormsteinが訪ねてきた。
かつて愛したIrene Adlerに書いた手紙と、一緒に写った写真を取り戻したいとのことだった。
王様自身も他の王族との結婚を控えていたためで、スキャンダルになることを恐れていたからである。
ホームズはこの依頼を受け、写真の在りかを探すための作戦を決行したのだったが…。
最後は意外な展開です。
3."The Five Orange Pips"(11ページ分)
ホームズの家を訪ねてきたJohn Openshaw。
彼のおじのEliasのもとに"K.K.K."とのみ書かれた手紙が、5つのオレンジの種とともに送られてきた。
そしてその数日後、Eliasは亡くなってしまった…。
その後、Johnの父のもとにも同じ手紙が届き、やはり数日後に命を落としてしまった…。そしてJohnにも魔の手が…。
果たしてK.K.K.の正体とは?そしてホームズがとった行動とは?
いずれもお馴染みのWatsonからの視点で書かれており、リトールド(簡易化)されてはいますが、ホームズの推理を楽しむことができる本です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
このブログでは、OBWシリーズの図書を他にも紹介していますで、気になれば以下のリンクから飛んでみて下さいね!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!