タドキストによる英語多読ブログ

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西洋の有名ホラー作品を700語レベルの英語で楽しめます OBWシリーズStage 2から『Dracula』のご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、西洋の有名ホラー作品を平易な英語で気軽に楽しめる、Oxford Bookworms Library (OBW)シリーズからの作品をご紹介させていただきます。

 

 

本について

今回ご紹介させていただくのは、Bram Stokerさんによる有名な西洋ホラーを、700語レベルの英語に簡略化したGraded Reader(段階別図書)、『Dracula』です。

 

YL 2.6~2.8程度 語数は7,875語 Lexile: 610L

シリーズ:Oxford Bookworms LibraryのStage 2(OBW2)【700語レベル】です。

 

本の内容のご紹介

Transylvaniaの山奥に、大きなお城があり、そこにはドラキュラ伯爵が住んでいた。

そのお城に、新しい家の紹介のために仕事で派遣されたJonathan。

 

不気味な雰囲気がただようそのお城とドラキュラ伯爵に不穏な空気を感じて早く帰ろうとしたJonathanだったが、ドラキュラ伯爵は仕事を終えても家に帰してくれなかった。

 

お城に監禁状態にあったJonathanは、次第にドラキュラ伯爵の吸血鬼としての正体に気付くことになる…。

 

命の危険を察したJonathanは何とか脱出することに成功した。

しかし、家に帰った時、婚約者の友人であるLucyの様子がおかしい。

首には血を吸われたような跡があった。

そして、どんどん憔悴してしまっていった。

さらに、Lucyの歯にも異変が。どんどん鋭くとがっていったのだった…。

 

Lucyの死因がドラキュラ伯爵によるものと悟ったJonathanは、Lucyの看病をしていた医師らと共に、ドラキュラを追いかけ殺害する計画を立てた。


そしてちょうどその時、Jonathanの婚約者Minaにもドラキュラの手が迫っていたのだった…。


Jonathanたちはこの吸血鬼を止めることができるのか?

そしてMinaは大丈夫なのだろうか?

 

最後の展開はテンポよく、どんどんページをめくることができる英語読本です。

日本でも有名なお話で、十字架やニンニクが苦手であることもよく知られていますよね。


構成も面白く、何人かの視点(日記)から語られるかたちになっています。


OBWにStage2にしては語数が多い方ですが、ホラー好きの方にお薦めな一冊です!

気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!

 

最後に

このブログでは、OBWシリーズの図書を他にも紹介していますで、気になれば以下のリンクから飛んでみて下さいね!

erelc.hatenablog.com

 

erelc.hatenablog.com

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、Happy Reading!!

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