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今回は、名探偵シャーロック・ホームズの短編3編を楽しめる、Oxford Bookworms Library (OBW)シリーズからの作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Sir Arthur Conan Doyleさんが文を手掛けた作品を700語レベルの英語に簡略化したGraded Reader(段階別図書)、『Sherlock Holmes More Stories』です。
YL 2.6~2.8程度 語数は8,351語 Lexile: 630L
シリーズ:Oxford Bookworms LibraryのStage 2(OBW2)【700語レベル】です。
本の内容のご紹介
名探偵シャーロック・ホームズの短編が2編、700語レベルの英語に簡略化されて収録されているGraded Readerです。
2編のお話の概要は、以下の通りです。
1.“The Dead Coachman”(邦題「ライゲートの大地主」)
フランスで大きな事件を解決した後、その仕事の多忙がたたり、体調を崩してベッドで横になっていたHolmes。その様子を見たWatsonは、友人のColonel Hayterの家で休暇を取ることを勧め、2人で家を訪ねる。
すると、Hayterから、最近付近で強盗事件が起こったことを知り、その犯人はまだ捕まっていないという話を聞く。
そんな中、Hayterの馬車の運転手が強盗に銃撃されて亡くなる事件が発生する。
運転手の手には、11時50分に来るよう指示されたメモの一片が握られていた…。
休暇で来ていたHolmesだったが、この事件の捜査に着手する…。
2.“The Last Mystery”(邦題「最後の事件」)
ある日、Watsonの家を訪ねたHolmesは、一緒に一週間ほどついてきてくれないかと依頼をする。
その目的とは、Moritary教授を捕まえ、彼が率いる犯罪組織を破壊することであった。
Moritary教授とは、非常に賢く、犯罪行動の計画を綿密に立てた上で、自身では手を染めず、決して証拠は残さない、Holmesにとっての宿敵。
ヨーロッパでもっとも危険な犯罪組織の中核にいる男である。
最大の敵を前に、Holmesの最後の捜査が始まる…。
Moritary教授と滝のそばで組み合うHolmesが描かれた表紙も印象的な、Holmesの
最後の捜査を描く作品を収録した読本です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
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それでは、Happy Reading!!