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お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、類まれな才能に恵まれたミュージシャン・Elton Johnの半生を学べる英語児童書をご紹介したいと思います。
本について
今回ご紹介する本は、Kirsten Andersonさんが文を手掛けた英語読本、『Who Is Elton John? 』です。
アメリカの子ども向けに書かれえた、易しい伝記シリーズです。
YL 2.8~3.8程度 語数は7,056語 Lexile: 810L
シリーズ:Who Was...の本です。
本の内容のご紹介
ロンドン郊外のPinnerの地で、厳格な父と明るい母の間に生まれたReginald Kenneth Dwight。後に世界を代表する歌手となるElton Johnの誕生である。
幼い頃から、聴いた音楽をピアノで演奏できるという驚くべき音楽の才能を持っていたReggieは、11歳の時にRoyal Academy of Musicのプログラムに受け入れられている。
しかし、その当時、主に演奏をしていたクラシック音楽とは異なり、彼が好む音楽はピアノを激しく引き回すロックンロールだった。
15歳の時に両親は離婚するが、母はReggieの音楽を理解し、Reggieもビートルズを始め、エルビスなどの音楽にのめりこみ、研究する。
そして、Bluesologyというバンドに加入し、その活動を進める中で、Bernieと運命の出会いを果たす。
Bernieが歌詞を手掛け、Reggieが音楽を作ることで多くの曲が誕生し、DJMというビッグレーベルからElton Johnという名前でレコードをリリースすることで、一気にスターダムを駆け上がっていく…。
類まれな才能に恵まれたElton Johnであるが、ロックスターっぽくない見た目に劣等感を感じたり、自分の才能に対して疑心暗鬼になったり、ドラッグの使用などでマスコミから叩かれたりといった苦悩も書かれている。
世界を代表する歌手の生き方を知り、自身の生き方を振り返る契機にもなる本です。
英語読本であるが、挿絵が多くあるので、理解もしやすいです。
気になれば、是非チェックしてみてくださいね!
最後に
Elton Johnさんの代表曲といえばYour Songですよね。
この歌を聞きながら、一緒に読んでみてもいいですね。
Who Was...シリーズ、Where Is...シリーズ、What Was...シリーズとして、以下のまとめサイトがあります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬