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今回は、『みにくいアヒルの子』の邦題で日本でも有名なアンデルセン童話のお話を、迫力のあるイラストとともに楽しめる英語の絵本をご紹介させていただきます。
2000年のコールデコットオナー賞を受賞した名作です。
本について
今回ご紹介する絵本は、Jerry Pinkneyさんがイラストを手掛けた絵本、『The Ugly Duckling』です。
2000年のコールデコットオナー賞を受賞した名作です。
YL 2.0~2.5程度 語数は1,818語 Lexile: AD820Lの本です。
本の内容のご紹介
ある夏の日、アヒルの母親は6つの卵を大事に育てていた。
5つの卵は小さくて同じ形であるのに対し、1つは大きくて明らかに異質なものだった。
やがて5つの卵からひなが孵化し、可愛らしいアヒルの子たちが姿を現した。
そこから遅れてようやく孵化したひなの姿は、くすんだ羽根の色と、長い首というアヒルの子らしからぬ姿だった。
このみにくいアヒルの子は、たちまち他の動物たちのいじめの対象となってしまう。
そしていじめは年を追うごとに酷くなり、耐えられなくなったアヒルの子は群れから離れることにした。
しかし、群れから離れたアヒルの子にさらなる試練が待ち構えていた。
行く先々でひどい仕打ちを受け、誰からも愛情を受けることなく、一人での生活が繰り返された。
そして、厳しい冬が深まる中…。
ストーリー自体は、お馴染みのもので、ご存知の方もたくさんいらっしゃると思います。この本は、繊細かつ活力溢れるPinkneyさんのイラストが何と言っても魅力的です。
『みにくいアヒルの子』のお話を英語の絵本で読むなら、おススメの本はこの本です!
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
この本のイラストレーターは、数々の賞を受賞した経験のあるJerry Pinkneyさんです。
Jerry Pinkneyさんの本として以下もお薦めです!
この絵本は、コールデコットオナー賞を受賞した絵本ですが、その他にも、コールデコット賞作品の紹介をしたまとめ記事が以下ですので、よろしければ合わせて覗いていただけると嬉しいです。
他にも、この作品とほぼ同時期に受賞を受けたコールデコットオナー賞作品について紹介した、以下の記事があります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬