こんにちは。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます!
今回は、Anthony Browneさんの代表作で、イギリスで出版された絵本に授与される名誉ある賞、ケイト・グリーナウェイ賞に輝いた作品をご紹介します。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Anthony Browneさんが文とイラストを手掛けた絵本、『Gorilla』です。1983年にケイト・グリーナウェイ賞を受賞した名作です。
YL 0.8~1.0程度 語数は468語 Lexile: 520Lです。
本の内容のご紹介
女の子のHannahは、ゴリラのことが大好きでした。
ゴリラに関する本もよく読むし、絵も描くけれど、
でも、本物のゴリラは見たことがありませんでした。
お父さんはいつも忙しくて、動物園に連れていってくれたことがなかったのです。
いつも仕事に追われているお父さんに遊んでもらえず、一人寂しく過ごすことが多かったHannahに誕生日がやってきました。
Hannahは、プレゼントにゴリラをお父さんにおねだりします。
誕生日の夜中にふと目覚めると、ベッドの下には小さな小包が。
開けると、中にはは小さなおもちゃのゴリラが入っていました。
Hannahは、こんなゴリラが欲しかったわけではありません。
ゴリラを投げてしまうと、その夜にとっても不思議なことが…。
すごく素敵なストーリーを、是非ご自身で楽しんでください!
それにしてもやはりゴリラのイラストを描かせたら、Anthony Browneさんの右に出る人はいませんね。
お父さんの表情も、最初と最後でまるで別人のようです。
Anthony Browneさんの代表作で、お薦めの絵本です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!!
最後に
この本には、『すきです ゴリラ』の邦題で和訳版も刊行されていますので、合わせてご紹介させていただきます。
このブログでは、「ケイト・グリーナウェイ賞って何?」という記事とともに、いくつかのケイト・グリーナウェイ賞受賞作品をご紹介しています。もしご関心があれば、合わせてチェックしてみてくださいね♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!すきです、