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今回は、Appleの共同創業者で、iPhoneやiPadの開発の立役者。今なお語り継がれるレジェンドの生涯を扱った、Oxford Bookworms Library(OBW)シリーズのノンフィクションの英語読本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Rachel Bladonさんが文を手掛けたノンフィクションのGraded Reader(段階別図書)、『Steve Jobs』です。
YL 2.6~2.8程度 語数は7,567語
シリーズ:Oxford Bookworms Library [Factfiles] のStage 2(OBW2)【700語レベル】です。
本の内容のご紹介
Apple社の共同創業者で、テック業界のカリスマ・Steve Jobs。
iPhoneや、iPadなど、数々のヒット商品を生み出し、電話の歴史を変えた人物でもある。
本書は、Stebe Jobsの生涯を、700語レベルの英語で書いたGraded Readerです。
ClaraとPaulの要旨として引き取られ、愛情を受けて育った幼少時代。
住んでいたSanta Clara Valleyは、現在はシリコンバレーとなっている場所で、多くのエンジニアに出会う環境で育った。
父親は壊れたものを修理したり、電子部品を観たりするのが好きで、そんな住環境や、家庭環境がSteveのテクノロジーへの関心につながった可能性が感じられる。
賢かったSteveは学校の授業が楽しくなく、また学校にもなじめなかった。
そこで引っ越しをして異なる小学校に通うが、Snata Clala Valleyで出会ったエンジニアのLarry Langeの元に通い続け、電子やテクノロジーについて学びを深めていった。
大きな出会いは、16歳の時、Wozと。
ともにテクノロジーに強い関心を示した2人は、1971年に通話料のかからない"Blue Box"を開発し、多くの利益を上げるという初めてのビジネス体験をした。
Reed Collegeを中退して、Atariで職を何とかエルガ、人とうまくやることが苦手だった。その後、Wozとともに1976年にApple Computerを創業した。
細部にこだわり、美しくシンプルなデザインを徹底し、仕事に常に完璧を求めるSteveは、同僚に対しても常に厳しく接して、決して協働的な働き手ではなかった。
そんなことが続き、Apple Computerから追放されてしまった。
その後、NeXTを始め、Pixarを買収し、試行錯誤しながらビジネスを続ける。
大きな成功となったのは、Pixarがディズニーとコラボして『Toy Story』を映画化したこと。
そして、その後に、再びApple社に戻る打診を受けることになる。
その後のApple社での活躍は、iPod, iTune, iPhone, iPadなどが物語っている。
稀代のエンジニアであり、ビジネスマンの人生は実に波乱万丈で、濃厚である。
大きなミッションを持ち、強く信念を抱き、妥協せず、自分の道を進む。
Steveの生き方から学び、刺激を受けられる伝記です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
Steve Jobsの英語多読図書としては、以下の本もご紹介したことがあります。
Who Was Steve Jobs? (YL 2.8~3.8; 7,292語; 660L) (Who Was...)
The Extraordinary Life of Steve Jobs (YL 2.4~2.6; 4,526語; 870L) (PR2)
このブログでは、OBWシリーズの図書を他にも紹介していますで、気になれば以下のリンクから飛んでみて下さいね!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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