こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、イギリス人人気児童作家Anthony Browneさんによる、象を主人公にした絵本をご紹介させていただきます。
Anthony Browneさんと言えば、チンパンジーのWillyや、ゴリラ、くまさんを主人公に描くお話が多かったですが、今回の主人公は象です。
ペーパーバック版は2022年に刊行されたばかりの新しい絵本です。
本について
今回ご紹介させていただくのは、ケイト・グリーナウェイ賞など、多くの受賞歴があり、日本でもファンの多いAnthony Browneさんが手掛けた、『Ernest the Elephant』です。
YL 1.0~1.4程度 語数は646語です。
本の内容のご紹介
表紙に描かれた、子象のErnestがこの本の主人公です。
Ernestは、お母さんと、他の象と一緒に群れで暮らしていました。
ある日、群れで移動していた時、Ernestはジャングルを目にします。
お母さんからは、「子どもが行く場所じゃないよ」と注意されます。
でも、好奇心が勝るErnestは、お母さんや他の大人の目を盗み、一人でジャングルに入ってしまいました…。
中に入ると、そこにはErnestが今まで目にしたことがない色とりどりの景色が広がっていて、たちまち魅了され、さらに奥に進みます。
そして、群れに戻ろうと思った時には、帰り道が分からなくなってしまいました…。
ジャングルで一人ぼっちの迷子になってしまったErnestは、ゴリラやライオンなど、道すがら出会った動物たちに助けを求めますが、誰も助けてくれません…。
果たして、Ernestはお母さんと再会することができるのでしょうか…?
心温まるストーリーと、親しみのあるイラスト(ゴリラのイラストは迫力満点!)で楽しませてくれる絵本です。
さすがは、Anthony Browneさんです。
もし気になれば、チェックしてみてくださいね~!
最後に
このブログでは、Anthony Browneさんの絵本をいくつか紹介したことがありますので、以下でご紹介させていただきます。まとめ記事もあります。Anthony Browneさんが好きな方は、全部揃えたくなりますよね!
また、ケイト・グリーナウェイ賞とは何?と思われる方は、それを説明した記事もあります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!