こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、『ウサギとカメ』のお話を、カメの視点からえがいたパロディー絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Nancy Loewenさんが文を、Russ Coxさんがイラストを描いた絵本、『The Tortoise and the Hare, Narrated by the Silly But Truthful Tortoise』です。
YL 1.2~1.6程度 語数は980語 Lexile: 540Lの絵本です。
絵本の内容のご紹介
イソップ物語の中でも有名な『ウサギとカメ』のお話。
コツコツと積み重ねることが重要であることを教訓に含んだお話で、日本でも多くの方がご存知のお話だと思います。
この絵本は、この『ウサギとカメ』のお話を、カメの視点から語ったパロディー作品です。
名前をBladerdash(通称、Dash)というこのカメさん、実は、コメディアンという位置づけです。
ウサギのJiffyはいつもDashをからかってきますが、Jiffyだって、他のウサギと比べれば足が遅く、だからいつもDashにまとわりついてくるのです。
そして、ある日、Dashの提案でウサギと競走をすることにしましたが…。
Jiffyは先にどんどん進んでいきますが、Dashは森の仲間たちを笑わせながら進んでいきます…。そして…。
寓話のパロディーが楽しめる絵本です。
英語は、所々に口語表現も出てきて、教科書ではあまり見かけない日常的な表現を学ぶことができます。
気になれば、是非、ご自分でチェックしてみてくださいね!
最後に
このブログでは、これまでにパロディーの絵本を紹介しています。もしご関心がありましたら、ぜひどうぞ。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬