こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、元々はグリム童話であり、ディズニーによって映画化されたことでも有名な『塔の上のラプンツェル』のお話を元にしたパロディー絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Jessica Gundersonさんが文を、Denis Alonsoさんがイラストを描いた絵本、『Really, Rapunzel Needed a Haircut!: The Story of Rapunzel, As Told by Dame Gothel』です。
以前、このブログでもご紹介した
『Trust Me, Jack's Beanstalk Stinks!: The Story of Jack and the Beanstalk as Told by the Giant』や、
『Honestly, Red Riding Hood Was Rotten!: The Story of Little Red Riding Hood As Told by the Wolf 』や、
『Seriously, Cinderella Is So Annoying!: The Story of Cinderella As Told by the Wicked Stepmother』や、
の姉妹編の絵本です。
YL 1.0~1.4程度 語数は790語 Lexile: 570Lの絵本です。
絵本の内容のご紹介
ラプンツェルのお話の中に登場する、あの意地悪な魔女。
この本は、魔女の視点からお話を描いたパロディー英語絵本です。
塔の上で一人寂しく暮らしていた魔女。
そんな魔女に転機が訪れたのは、隣人が妊娠中の妻の食料にするために
魔女の畑からラディッシュを盗もうとしたことでした。
この隣人と話す中で、ラディッシュを与える交換条件として、赤ちゃん
をもらうことにしました。
ラプンツェルと名づけられた赤ちゃんは、ラディッシュを好んで食べ、
赤色の綺麗な長い髪を持つ女性へと成長しました。
そしてある日、塔の中での寂しさを訴えたラプンツェルは、魔女に頼んで
町中の鏡を持ってくるように言ったのでした。
魔女は、一週間かけて、たくさんの鏡を見つけて塔に戻ります。
するとラプンツェルは、もう鏡はいらないというのです。
何でも、魔女が町にいる間に、ハンサムな王子様と出会ったというのです…。
怒り心頭になった魔女はこの後…。
魔女の言い分も聞いてあげたい方にお薦めの楽しい絵本です。
気になれば、是非、ご自身で読んでみてくださいね!
最後に
このブログでは、これまでにパロディーの絵本を紹介しています。もしご関心がありましたら、ぜひどうぞ。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬