こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、世界で読み継がれている民話、『3ひきのこぶた』のパロディーを楽しめる絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Eugene Trivizasさんが文を、Helen Oxenburyさんがイラストを手掛けた絵本、『The Three Little Wolves and the Big Bad Pig』です。
YL 2.0~2.4程度 語数は1,251語 Lexile: 700Lの絵本です。
絵本の内容のご紹介
昔々あるところに、3匹の子どものオオカミが暮らしていました。
ある日、お母さんから、「そろそろ家を建てて自分たちで暮らしなさい」と言われ、家を出た3匹の子どものオオカミたち。
ただ、「大きな悪いブタには気を付けるんだよ」、と忠告を受けます。
すぐに出会ったカンガルーさんがレンガを運んでいたため、そのレンガを少し分け与えてもらって、丈夫なレンガの家を建てました。
そこにやってきたのが大きな悪いブタ。息を吹きかけても倒せないレンガの家に対して、何とハンマーを持ってきて、思いっきりハンマーを振り回し、レンガの家を崩してしまいました…。3匹の子どものオオカミが急いで家から逃げ出します…。
しばらくすると出会ったビーバーさんからコンクリートを少し分け与えてもらいます。
そして、さらに丈夫なコンクリートの家を建てました。
そこに、またも、大きな悪いブタがやってきましたが…。
さあ、この後、どうなってしまうのでしょうか…?
有名なお話の、ブタとオオカミを入れ替えただけでなく、ブラックユーモアも含まれた、大人も楽しめるパロディー絵本です。
気になれば、ぜひチェックしてみてくださいね!
最後に
このブログでは、これまでにパロディーの絵本を紹介しています。もしご関心がありましたら、ぜひどうぞ。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬