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お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、人間の体の仕組みや神秘さにふれることができる、Oxford Bookworms Library (OBW)シリーズからのノンフィクションの作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、Alex Raynhamさんが文を手掛けたノンフィクションのGraded Reader(段階別図書)、『The The Human Body』です。
YL 3.2~3.4程度 語数は10,489語 Lexile: 930L
シリーズ:Oxford Bookworms Library [Factfiles] のStage 3(OBW3)【1,000語レベル】です。
本の内容のご紹介
タイトルが示す通り、人間の体について、様々な角度からまとめたノンフィクションの英語読本で、人間の体の仕組みや神秘さにふれることができます。
本書は13の章に分けられており、導入の第1章の後は第2章で脳の重さや神経伝達などの仕組みについてまとめられています。第3章では視覚、聴覚、味覚などの五感について、第4章では血液の役割と働き、肺の働き、発生の仕組みなどが書かれています。
そして第5章では筋肉と骨、第6章では食べ物と消化、第7章ではホルモンや肝臓や腎臓などの解毒の作用などについて、第8章では肌の役割や毛髪のサイクルなどが書かれています。続く第9章では遺伝子について、第10章では細菌が体内に入って来た時の反応や骨折した時の体の反応、老いるということについて書かれています。
本書終盤の第11章では耳や目の不自由な方やパラリンピック選手から人間の体の不思議さについてふれ、第12章では健康を保つための食事や運動などについてまとめられて、最後のまとめの第13章につながっています。
このように、人間の体について広範な視点から学ぶことができます。
英語自体はシンプルに書かれおり、図も多用され理解を深めてくれますが、とにかく単語のレベルは高いです。capillary, gland, bladder, uterus, retina, thalamus, platelet, hippocampus等々の単語が次々に登場するので注意が必要です。
なお、朗読CDはwpm=110~120程度のスピードで収録されています。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
この本以外のOxford Bookworms Library(OBW)シリーズの本としては、以下なども紹介したことがあります。ご関心があれば、合わせてどうぞ!!
このブログでは、多くの絵本、多読用図書を紹介しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!