こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、Steve Jobsの生涯を平易な英語でまとめたGraded Readerをご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介する本は、Craig Barr-Greenさんが700語レベルのやさしい英語(=中学校2年~中学校3年程度で学ぶ語彙レベル)で簡略したGraded Reader、『The Extraordinary Life of Steve Jobs』です。
YL 2.4~2.6程度 語数は4,526語 Lexile: 870L
シリーズ:Penguin Readers Level 2 (PR2)【700語レベル】の本です。
本の内容のご紹介
Apple社のCEOとして、時代を創った天才として、スタンフォード大学において、あるいは新製品の発表の際のプレゼンテーション能力においても著名なSteve Jobsの生きた道筋を簡潔にまとめた英語の伝記です。
本書では、Steve Jobsの簡潔な紹介から始まり、時系列でその生涯が平易な英語で書かれています。
1955年にこの世に生を受けてPaulとClaraの養子として引き取られたこと、学校にはあまり馴染めなかったことといった、幼少期、少年期のことがまず書かれています。
その後、新しい学校でSteve Wozniakと出会い、Blue Boxを2人で発明したこと、Reed Collegeを中退した後でClligraphyの授業と出会い魅せられたこと、Wozniakとともにビジネスを始めApple Computerを開発したことといった、Apple社の誕生に至るまでのことが続きます。
また、Steveの人柄が同僚として働くには難しいこともあり、当時のApple社の社長のJohn Sculleyとそりが合わず1985年にApple社を退職したこと、その後NeXT社を立ち上げてコンピュータビジネスを続けPixar社を買収したこと、さらには1997年にApple社がNeXT社を買収してSteveは再びApple社に戻ったことなどが書かれています。
さらには、2001年のiPodの発売や、「あの」黒のタートルネックとジーンズのいでたちでのプレゼンでApple製品の存在感を上げ、2007年のiPhoneの発売へとつながっていきます…。
世界を牽引した発明者であり、ビジネスマンであるSteve Jobsの生涯を、平易な英語で学ぶことができる読本です。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
Steve Jobsを扱った多読図書としては、以下の本もあります。
Who Was Steve Jobs? (YL 2.8~3.8; 7,292語; 660L) (Who Was...)
Steve Jobs (YL 2.6~2.8; 7,567語)
今回ご紹介した本は、Penguin Readers(PR)シリーズの中の1冊です。
Penguin Readersの図書で、他の本も紹介した記事もありますので、ご関心があれば、合わせてどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬