タドキストによる英語多読ブログ

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イギリスで多くの読者を得たディストピアストーリー、『Boy in the Tower』の簡略版Graded Readerのご紹介

こんにちは!

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

今回は、イギリスで多くの読者を得たディストピアストーリーの児童書である本を700語レベルの英語で簡略化したGraded Readerをご紹介させていただきます。

 

 

 

本について

今回ご紹介する本は、Polly Ho-Yenさんが2014年に刊行した人気児童書を、700語レベルの英語(=中学校1~2年程度で学ぶ語彙レベル)で、5,000語弱の分量に簡略化したGraded Reader、『Boy In The Towerです。

 

YL 2.4~2.6程度  語数は4,894語   Lexile: 560L

シリーズ:Penguin Readers Level 2 (PR2)【700語レベル】の本です。

 

本の内容のご紹介

今回ご紹介するのは、Penguin ReadersシリーズのLevel 2(700語レベル)のGraded Readerの1冊です。

 

この本の主人公、Ade(Adeola)は、ロンドン市内のタワーマンションの最上階での母親との二人暮らしを楽しんでいた。家から見渡せる景色を気に入っていたからである。

 

また、Adeは、友人のGaiaや、教師のFarraway先生の存在もあり、学校での生活も充実していた。

 

その生活が一変したのは、ある日、何らかの理由で母親が顔中にあざを作ってしまう事故があってからである。母親は入院することになり、家の近くに住んでいるMichaelの家でしばらく暮らすことに。

 

また、母親が病院から戻っても、家の窓から景色を眺めることも、料理をすることも、歌を歌うこともやめてしまった。

また、外に出ることに怯え、家で寝て過ごす生活となってしまった。

Adeはその理由がよくわからない中ではあるが、母親のためにできることをする。

 

ほどなくして、街中のビルが破壊されてしまうという事態が発生する。

建物を食べ、その胞子で人を殺してしまう植物がこの事件を起こしていたのだった…

街から人は避難する中で、Adeたちはこのビルに残ることに…。

果たして、この後…?

 

原本は300ページ程度ある本ですが、簡略版とは言え、英語で気軽に読むことができるのが嬉しいGraded Readerです。

気になれば、是非、自分でチェックしてみてくださいね!

 

最後に

今回ご紹介した本は、Penguin Readers(PR)シリーズの中の1冊です。

このブログでは、Penguin Readersシリーズの他の図書も紹介しており、下の記事から辿ることができます。ご関心があれば、合わせてどうぞ!

erelc.hatenablog.com

 

Penguin Readers以外でも、他にGraded Readersのシリーズ紹介もこれまでいくつかしています。もしご関心があれば、合わせてどうぞ。

erelc.hatenablog.com

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最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Happy Reading♬

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