こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、気候変動に対する14の行動事例を紹介した、教科書の副読本としても好適なGraded Readerをご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介する本は、Ben Lerwillさんが700語レベルの英語(=中学校1~2年程度で学ぶ語彙レベル)の易しい英語で、気候変動に対するアクションをテーマに、14の章でまとめたGraded Reader、『Climate Rebels』です。
YL 2.4~2.6程度 語数は4,084語 Lexile: 640L
シリーズ:Penguin Readers Level 2 (PR2)【700語レベル】の本です。
本の内容のご紹介
今回ご紹介するのは、Penguin ReadersシリーズのLevel 2(700語レベル)のGraded Readerの1冊です。
この本のテーマは、タイトルが示す通り、気候変動に対してアクションを起こした人たち(事例)です。
4,000語程度の分量の英語ですが、14の事例が紹介されています(1つの事例に対して、2~4ページの分量)。
取り上げられているのは、Jane Goodallさんや、「Mottainai(もったいない)」のスピーチでも有名なWangari Maathaiさんによる有名な取り組みだけでなく、あまり知られていない取り組みまで幅広いです。
例えば、目の見えない男性と、腕のない男性が協力しながら植樹をしている中国での事例、海ガメの産卵を守るトリニダードの男性の事例、サイの密猟などを防ぐThe Black Mambasの活動事例、マラウイで風車を作ったWilliam Kamkwambaさんの事例など。
世界各地の事例が集められていますが、通読して感じるのは、気候変動に対して強い危機感と意志をもって行動を起こしていること。
活動を続ける中で、時に危険な目に遭ったりしている人も少なくありません。
その中でも、続ける意思と行動力には、敬意を払わずにはいられません。
教科書の副読本などでも有効活用できそうなGraded Readerです。
気になれば、是非、チェックしてみてくださいね!
最後に
今回ご紹介した本は、Penguin Readers(PR)シリーズの中の1冊です。
Penguin Readersの図書で、他の本も紹介した記事もありますので、ご関心があれば、合わせてどうぞ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading♬