こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、イギリス人児童作家Anthony Browneさんによる、お兄ちゃんへの愛情がたっぷり詰まった愛おしい絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、ケイト・グリーナウェイ賞など、多くの受賞歴があり、日本でもファンの多いAnthony Browneさんが手掛けた、『My Brother』です。
YL 0.3~0.5程度 語数は213語です。
本の内容のご紹介
この絵本でご紹介するのは、以前、このブログでご紹介した、Anthony Browneさんの『Our Girl』と同じシリーズの絵本です。
この本は、表紙に描かれた著者のお兄ちゃんに向けて、愛情たっぷりに描いた絵本です。
お兄ちゃんって、とってもイケてる。
耳もカッコいいし、髪もカッコいいし、セーターもカッコいいし、シャツもカッコいいし、ジーンズもカッコいいし、サンダルもカッコいい!
高くジャンプもできるし、高くまで登ることもできるし、サッカーではすごいシュートも決められるんだ!
スケボーもできるし、筋肉もたくさんあるし、足も速いし、飛ぶこともできるんだ!
本もたくさん読むし、お話も書けるし、絵も描けるし…。
そんな、イケてるお兄ちゃんへの大きな思いを、Browneさんが親しみのあるイラストで効果的に描き出しています。
例えば、お兄ちゃんが登っている場面では、大きなマンションの壁を登るイラストで表現され、絵を描く場面では、カッコいいオオカミが絵から飛び出してくるイラストで表現されています。
そう、お兄ちゃんへの思いの大きさや、著者の描くイメージが、効果的に表現されています。
もし気になれば、ぜひ、ご自身の目で確かめてみてくださいね!
最後に
このブログでは、Anthony Browneさんの絵本をいくつか紹介したことがありますので、以下でご紹介させていただきます。まとめ記事もあるので、あわせてチェックしてみてくださいね!Anthony Browneさんが好きな方は、全部揃えたくなりますよね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!