こんにちは!
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
今回は、イギリス人児童作家Anthony Browneさんによる、ちょっとしたことでも心配になってしまう子どもに読んであげたくなるような、優しくて、素敵な絵本をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、ケイト・グリーナウェイ賞など、多くの受賞歴のある、Anthony Browneさんが手掛けた、『Silly Billy』です。
YL 0.6~0.8程度 語数は339語です。
本の内容のご紹介
この本の表紙に描かれている主人公のBillyはちょっと心配性な少年です。
特に寝る時には心配がたくさん押し寄せてきます。
その心配とは、帽子が心配になったり、靴が心配になったり、雲が心配になったり…といった、些細な事です。
他の人はあまり心配にならないことでも、Billyには心配になってしまうのです…。
そんなBillyの気持ちに対して、お父さんもお母さんも優しく共感してくれるのですが、それでもBillyの心配が収まることはありませんでした…。
そんなある日、おばあちゃんの家で一晩過ごさなくてはなりませんでした。
寝る時に心配になってしまったBillyは、その思いをおばあちゃんに伝えると、おばあちゃんは、ある素敵なきっかけを作ってくれます。
そのきっかけとは何だったのでしょうか…?
ちょっとしたことでも心配になってしまう子どもに読んであげたくなるような、優しくて、素敵な絵本です。
もし気になれば、ぜひ、ご自身の目で確かめてみてくださいね!
最後に
この本は、『びくびくビリー』の邦題で和訳版も発売されていますので、合わせてご紹介させていただきます。
また、以前このブログでは、Anthony Browneさんの絵本をいくつか紹介したことがありますので、以下でご紹介させていただきます。まとめ記事もありますので、索引代わりに使用してください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!