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静かな島に隠された“秘密”とは?ひと夏の出会いが人生を変えるミステリーを楽しめる、Oxford Bookworms Library (OBW)シリーズからの作品をご紹介させていただきます。
本について
今回ご紹介させていただくのは、John Escottが700語レベルの英語で書き下ろしたオリジナル作品、『Dead Man's Island』です。
YL 2.6~2.8程度 語数は5,215語
シリーズ:Oxford Bookworms LibraryのStage 2(OBW2)【700語レベル】です。
本の内容のご紹介
物語は、現在イングランドに暮らす若い女性、Carol Sandersの一人称で語られます。
彼女の幼少期は、香港での明るい日々。
ポップ音楽が大好きで、お気に入りの歌手に夢中になり、友人にも恵まれた、何不自由ない生活を送っていました。
しかし、その幸せは、ある日突然崩れ去ります。
父親が出張先のオーストラリアからの帰路、飛行機事故で命を落としてしまったのです。深い喪失の中で、Carolの生活は大きく変わっていきます。
次第に悪い友人と関わるようになり、やがて薬物にも手を出してしまうように…。
そんな彼女を立て直そうと、母親は決断します。新しい生活の場として選んだのは、イングランド。
そしてある日、ロンドンの街角で母親が見つけた求人。
それは、スコットランドの島にある邸宅での秘書の仕事でした。
採用された母親とともに、Carolもその邸宅でひと夏を過ごすことになります。
広大な敷地、手入れの行き届いた庭、そして海外とビジネスを行う謎多きこの邸宅の主人、Mr Ross。
一見、穏やかで豊かな生活。しかし、どこかおかしい。
彼らはどこから莫大な富を得ているのか? どんな仕事をしているのか?
そのすべてが謎に包まれています。
さらに、Carolは次第に“違和感”に気づき始めます。
誰かに見られている気配。写真を極端に嫌がるMr Ross。出入りの気配がある、閉ざされた“秘密の部屋”。
穏やかな島での生活は、少しずつ不穏な色を帯びていきます。
果たして、Mr Ross夫妻の正体とは…? そして、この島に隠された秘密とは?
この作品の魅力は、静かな語り口の中に潜む緊張感。
主人公の心の揺れとともに、読者も少しずつ“違和感”に引き込まれていきます。
英語は比較的やさしく書かれており、多読教材としても読みやすいのがポイント。
この夏の物語を、ぜひ体験してみてください。
最後に
このブログでは、OBWシリーズの図書を他にも紹介していますで、気になれば以下のリンクから飛んでみて下さいね!
erelc.hatenablog.comerelc.hatenablog.com
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!!
